ヴァンサン・ジラルダン カンテサンス・ド・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 750ml (白ワイン)

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ヴァンサン・ジラルダン カンテサンス・ド・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

79,200 円 (税抜き)

ベスト中のベストと言うべき桁外れな白ワインです。 エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。 ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。 「カンテサンス・ド・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」の「Quintessence」とは、「真髄・本質」という意味。畑はアロース・コルトン村の「コルトンの山」に位置する、ル・シャルルマーニュと呼ばれる最も良い区画の斜面中程にあります。向きは南向きで、表面は粘土と石灰質、深度0.50m以上は粘土質です。標高は380mです。除草剤や人工肥料は一切用いません。葡萄は10,000本/haという高密度で植えられています。 葉を増やすと同時に空気の循環を良くするため、樹は高く仕立てます。1本の樹には4房しかつけないようにし、収穫量は30hl/haに制限します。畑の広さは0.3haで、生産量は僅か1,800本しかありません。マロラクティック醗酵は樽の中で行なわれます。澱と共に20日間置かれ、その後18ヶ月間熟成させます。樽はトスカーナ産で、表面は焦がしてあります。1/3が新樽で、1/3が1年樽、残りが2年樽です。濃い黄金色、果実の甘さがよりエレガントに、そして強く感じられます。 「カンテサンス・ド・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ」は、228Lのフレンチオーク樽(新樽30%)で、天然酵母によるアルコール発酵、マロラクティック発酵、熟成も樽で綺麗な澱と共に18ヶ月行います。 畑の土壌が固い石灰岩であること、標高が高い場所にあることで、ワインに爽やかなミネラルの要素がもたらされ、ワインの名前にふさわしいコルトン・シャルルマーニュの真髄が見事に表現されています。
■テクニカル情報
■ 樹齢:60~80年、熟成:樽(新、2、3年樽)18ヶ月間 Vincent Girardin Quintessence de Corton Charlemagne Grand Cru ヴァンサン・ジラルダン カンテサンス・ド・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON CHARLEMAGNE 品種:シャルドネ 100% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:94+ ポイント Rating 94+ Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate Aromas of pear, buttered toast, quince, white flowers and fresh bread introduce the 2018 Corton-Charlemagne Grand Cru Quintessence de Corton-Charlemagne, a full-bodied, layered and intense wine that's racy and electric, with terrific concentration, tangy acids and a long, intensely sapid finish.VINCENT GIRARDIN / ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュでの「ネゴシアンワインメーカー」の先駆者 「エリックとマルコがキーパーソン」 現在、エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。 「理想は、昔の人々の畑仕事 + 近代設備のワイナリー」 ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。 「新しいヴィジョン、アプローチ」 エリックはワイン造りの新しいヴィジョンや、アプローチをもたらしました。具体的には「伝統的なワイン造り」という事です。例えば、以前のヴァンサン ジラルダンのワインは非常にリッチで、樽香の強いワインでした。それに対してエリックがもたらした新しいスタイルは、ピュアで、エレガントで、より複雑味のあるワイン。ヴァンサン ジラルダン本人がワイン造りをしていた時代よりも、新樽の比率を極端に減らしています。そして同時に、熟成期間を長くしました。これまで短くて10~12ヶ月だった熟成期間を、冬を2つ越すほど(約18ヶ月)に長くしました。同じ時期に2つのヴィンテージ分を樽で熟成する訳ですから、もちろん樽の数も今までの倍必要となり、実はこの作業はとてもお金が掛かります。そのため、最初の数年間はとても投資にお金が掛かりました。しかし、エリックがもたらした新しいヴィジョンを実現させるためには必要不可欠な決断だったのです。 ネゴシアンワインメーカー 1982年、ヴァンサン ジラルダンは親から相続した2haの畑と共に自らのワイン造りをスタートさせました。そして彼はすぐに成功を収めます。しかし、当時ヴァンサンは20代前半と非常に若かったため、生産量を増やしたくとも畑を購入する資金が十分にありませんでした。とはいえ、生産量を増やすためだけに、様々な区画の葡萄がブレンドされたワインを買い付ける事は好みませんでした。なぜならば、自分が好むスタイルのワイン造りを貫きたいと考えたからです。 そこでヴァンサンは、近隣の顔見知りの葡萄農家達を訪問し、「ワインでは無く、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか。」と彼らに持ちかけます。そうして、今となってはブルゴーニュでの先駆者となった、「ネゴシアンワインメーカー」としてのワイン造りが始まったのです。今では、多くの偉大なドメーヌもネゴシアンワインメーカーとして、ワイン造りを行っています。これにより、有名なドメーヌも含め「ドメーヌ〇〇」と名乗っていた所も、「ドメーヌ」という部分を無くしてラベリングするようになりました。 評価 ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」で赤
★★→
★★★、『ムルソーに本拠とする白のスペシャリスト』と掲載。 「ワイン&スピリッツ」の「TOP 100 WINERIES OF 2019」に選出。 「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。同誌2020年版でも4ッ星評価を獲得。同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。 「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。 ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス667でメゾン・ヴァンサン・ジラルダンがネゴシアン・オブ・ザ・イヤー2023に選出されました!

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