【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ピエール・パイヤールのスタンダード・キュヴェ!!
※商品写真のようにラベルに汚れや破れがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 ピエール・パイヤールのスタンダード・キュヴェ!! ブジーらしい骨格と果実が、エネルギッシュに表現されている一度飲んだら、忘れられないシャンパーニュ! 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 「レ・パルセル ブージー グラン・クリュ」は、ブジーに所有する複数の区画をブレンド。リンゴやアプリコットの完熟果実に、オレンジピールやハチミツ、ミネラルのアクセント。生き生きとした細かな泡が駆け抜ける味わいは、ふくよかな果実と細かな酸を備えている。力強さとエレガンスを備えたブジーのグランクリュ・シャンパーニュ。 こちらのジェロボアム瓶は、2013年ヴィンテージがベースで、2012年、2011年、2010年のリザーブワイン40%を加えて造られた"XIII"の商品です。
■テクニカル情報
■ 種類:Sparkling White 産地:Champagne Grand Cru ブドウ品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成42ヶ月 Pierre Paillard Les Parcelles Bouzy Grand Cru ピエール・パイヤール レ・パルセル ブージー グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:92 ポイント (2013年ベース) Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 1st Sep 2018 Source 238, The Wine Advocate Drink Date:2018 - 2030 The NV Bouzy Grand Cru Les Parcelles XIII is based on the 2013 vintage plus roughly 40% of reserve wines from 2012, 2011 and 2010. The assemblage consists of 70% Pinot Noir and 30% Chardonnay, fermented in stainless steel and in a few demi-muids. The nicely colored wine (white gold with a pink reflection due to the late harvest and no fining agents) offers a very clear, precise and delicate bouquet of cherries and red berries. Pure and filigreed on the palate, this is a beautifully pure, clear, fresh and delicate blend that reveals impressive mineral structure and length. Simply fascinating. Dosed with 3.5 grams per liter and disgorged in October 2017. Tasted in April 2018.Pierre Paillard / ピエール・パイヤール 力強さ&エレガンスが融合した
☆注目すべきブジー生産者
☆ しっかりとした骨格に密度の高い果実と表情豊かな香りが漂う、エネルギッシュ且つ深みのある味わいでグランクリュたる奥深さが堪能できる。 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されている。 1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。 ピエール・パイヤールのアイデンティティ 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。
★ベターヌ&ドゥソーヴ2つ星
★Christie’s World Encyclopedia of Champagne & Sparkling Wine By Tom Stevenson 『非常にジューシー、鮮烈、フルーティー、肉感的、クリスピーなシャンパーニュ。ラインナップ全てがおすすめ。』
★Champagne By Gerhard Eichelmann 『ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。』