ベッサン・トランブレイ シャブリ ヴィエーユ・ヴィーニュ 750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】


ベッサン・トランブレイ シャブリ ヴィエーユ・ヴィーニュ 750ml (白ワイン)

ウメムラ Wine Cellar

4,790 円 (税抜き)

フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男! このドメーヌはもっと話題になるべきで、シャブリの中でもトップ5に入るドメーヌです。 フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023年版」で、ベッサン・トランブレイが遂に3つ星に昇格しました! 今後、入手困難・価格高騰するのも時間の問題か?! シャブリの町の北西、5キロメートルほど、フルショームの対岸に位置するラ・シャペル=ヴォーペルテーニュの集落に拠を構えるジャン=クロードが、ふたりの息子とともに12ヘクタールのドメーヌを運営。ジャン=クロードで現在4代目となるが、ドメーヌの歴史は19世紀後半の1878年まで遡ることができる。 ドメーヌが唯一所有する特級畑はヴァルミュール。大柄で重量感のあるシャブリを生み出すクリマといわれているが、このワインの凝縮感もただごとではない。白桃や砂糖漬けのレモンピールに蜂蜜。ミネラルが堅牢なストラクチャーを構成し、じつにパワフル。 「シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、シンプルなシャブリだが、樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ。色調は緑を帯びた淡いイエロー。レモンやライムなどの柑橘系のアロにと火打ち石のようなミネラル。古木ゆえの力強さが感じられ、果実味も高く、酸味は比較的まろやか。アフターにミネラルが長く続く。
■2021年ヴィンテージ情報
■ 2021VTは、クラシックなスタイルとなったが、例年の半分以下の収量。ラフォレはモンマンに、フルショーム・ピエス・オゥ・コントはフルショームにアッサンブラージュ。シャブリの造りはなく、シャブリV.V.のみとなった。
■2020年ヴィンテージよりドメーヌ名を変更
■ ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサンが、2020年ヴィンテージよりベッサン・トランブレイとなった。 ちなみに、元々の地所の大部分がジャン・クロードの妻エヴリンヌ方のトランブレイ家の所有である。
■テクニカル情報
■ 除梗の割合:0%(全房圧搾)、発酵(樽/タンク):ホーロー挽きタンク(温度調節付き)、発酵期間:最大120日、使用酵母:天然酵母、熟成(樽

新樽率

/タンク):0%、マロラクティック発酵の有無:100%(自発的に)、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:3.9ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・ドゥブル、平均樹齢:50年、密植度:6000本/ha、平均年間生産量(本数):27000本、収穫量:55hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:持続的統合農法 BESSIN TREMBLAY Chablis Vieilles Vignes ベッサン・トランブレイ シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ (ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン) 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口
■2020年ヴィンテージの感想です
■ 昨年から、当店で人気爆発中ののシャブリの生産者ベッサンが、今年9月1日に出版されたばかりのフランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023」にて、最高の3つ星に昇格しました! ワインアドヴォケイトのウィリアム・ケリー氏の「このドメーヌはChablis's top half-dozen domainesのドメーヌに属しているので、もっと語られるべき存在。」というコメントが現実化しましたね。 これまでご存知でなかったお客様も多く、もっと早く知っていれば…との声もちらほら。それもそのはず、ベッサンにシャブリにスポットライトが浴びるようになったのもここ最近のこと。 以前より、輸入元ラック・コーポレーションさんは取り扱いをしており、何度か飲みましたが、近年のヴィンテージにあるような洗練性は持ち合わせていなかったように思います。(価格は今以上に安く、美味しかったんですけどね。) 先週、リリースされたばかりの2020年のシャブリVVを試飲しました! シャブリらしい硬質なミネラルとピリッとした酸味、柑橘系の香り。果実味豊かでバランスの取れた味わい。半分残して翌日に再試飲したところ、味わいにさらに深みが増し、アフターの切れの良さは健在。 シャブリにあるべき姿がここにあり。"と断言できる素晴らしいワインでした! 近年の温暖化の影響で、コート・ド・ボーヌのようなシャブリも増えている中、シャブリの古典的な特徴を見失うことなく、素晴らしいワインを造り続けている功績が今回の昇格の要因であることは間違いないでしょう。 今のブルゴーニュではありえないほど、価格も本当に良心的ですので、早めにチェックしてくださいね! 2022.09.04Jean Claude et Romain BESSIN ジャン・クロード・エ・ロマン・ベッサン フィネス、フローラル、ミネラル シャブリらしいシャブリを造る男 ジャン・クロード・ベッサンがシャブリでワイン造りを始めたのは1989年。彼自身は建築家を目指していたが、妻の実家のトランブレイ家に跡取りがなく、そのブドウ畑を受け継ぐことになった。義父自身は協同組合に属していたという。 今日、ブドウ畑の面積は12haあり、シャブリ(ノーマルと樹齢45~55年の「ヴィエイユ・ヴィーニュ」の2種類)、1級モンマン、ラ・フォレ、フルショーム(ノーマルと「ラ・ピエス・オー・コント」の2種類)、特級ヴァルミュールの5アペラシオンから7種類のワインを造っている。 2005年まで、ラ・フォレはモンマンにアッサンブラージュされていた。 フルショームのラ・ピエス・オー・コントは、シャトー・ド・マリニーの伯爵家が所有していた区画だが、こちらも跡取りがいなかったため、シャトーで働いていたトランブレイ家の先代が伯爵夫人から譲り受けたものである。 ワインの醸造はヴィンテージとアペラシオンに応じて、ステンレスタンクと小樽を使い分けている。2011年ヴィンテージを例にとれば、ノーマルのシャブリは30%が樽で残りはステンレスタンク発酵・熟成。一方、ヴィエイユ・ヴィーニュは100%ステンレスタンクで発酵の後、10%のみ樽熟成を施す。1級モンマンは100%樽発酵だが熟成期間は6ヶ月に留め、その後12ヶ月のステンレスタンク熟成。 フルショームはノーマルが100%樽発酵、樽熟成なのに対し、ラ・ピエス・オー・コントは樽発酵は35%のみで、残りはステンレスタンク発酵。12ヶ月後にアッサンブラージュし、6ヶ月間のステンレスタンクで熟成を続ける。特級ヴァルミュールは30%が樽発酵、残りはステンレスタンクだ。必ずしも上位のキュヴェに多くの樽をあてがうわけではないところが面白い。 ジャン・クロードは自身の目指すワインのスタイルを「フィネス、フローラルさ、ミネラル感」といっており、事実、どのキュヴェもシャブリのエッセンスが詰まった、フローラルな香りとミネラルを感じさせる、繊細なスタイル。 とくに貝類を使った刺し身や寿司にはピタリとはまる。

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