【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! 近年人気のエリアにコート・シャロネーズがありますが、なかでもメルキュレはその1高い酒質で注目を集めています。フェヴレ社はこの地に早くから目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきました。 ピノ・ノワールに非常に適した土壌で、重厚でエレガントなワインを生み出します。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「メルキュレ ラ・フランボワジエール モノポール」は、フェヴレが所有する11.11haのモノポールで、最も古い樹は49年に植えたもの。鮮やかなルビー色。畑名そのままにフランボワーズ=ラズベリーの瑞々しいアロマ。ほかにも赤スグリやチェリー、カシスやミュールなどさまざまな果実香が広がる。ストラクチャーはしっかりとし、飲みごたえのある一本。 ブルゴーニュの大ドメーヌ、フェヴレが最も力を入れているエリア、メルキュレ。 そのネーミング通り、ラズベリーやカシス、フランボワーズなどを想像させる赤い果実の風味が爽やか。凝縮されているのに、とても口当たりがよく落ち着いた味わいとバランス。若くから楽しめるのも魅力。同じメルキュレのモノポール、一級クロ・デ・ミグランを飲み比べてみるとまた違った魅力に出会うことができます。
■2021年ヴィンテージ情報
■ 2021年は稀なヴィンテージ。芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。エレガントで心地よいヴィンテージだ。
■テクニカル情報
■ 醸造・栽培、除梗の割合:ヴィンテージによって異なる、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、熟成(樽