12世紀より歴史を持つ、赤白ともにグラーヴ格付けワインを造る名シャトー。爽やかさと芳醇さを兼ね備えた白ワイン。 ボルドー白ワイン醸造の革命家ドニ・デュブルデュー氏と、ボルドー右岸で有名なミシェル・ロラン氏がコンサルタントを努め、近年著しく品質を向上させているラトゥール・マルティヤックです。 ボルドーのネゴシアンであったクレスマン家が1871年より所有するシャトーです。この地方の大地主であるモンテスキュー家の一部が分離してできたシャトーであるとされ、グラーヴで家族経営を続けるシャトーの中でも最も古いと言われています。特徴的なラベルは、1930年代初めに当時流行していたアールデコに感化され、「金と砂の縞」をテーマにデザインし、シャトー・ラトゥール・マルティヤックの象徴にもなりました。 ボルドー白ワイン醸造の革命家で、近年は日本ワインの発展にも力を注いでくれている、ドニ・デュブルデュー氏と、赤ワインの名コンサルタント、ミシェル・ロラン氏の黄金コンビがコンサルティングをし、近年著しく品質を向上させています。 「シャトー・ラトゥール・マルティヤック ブラン」は、樹齢30年以上の樹から収穫したブドウを主に使用し、オーク樽で発酵(新樽比率約50%)。瓶詰めまで少なくとも15ヵ月間澱の上に寝かされ、出荷しています。バターやナッツを思わせる香ばしい風味と共に、スパイシーさがあり、膨らみある酒質は、ボルドーでも非常にリッチな印象を受ける優れた辛口白に仕上がっています。 CHATEAU LATOUR MARTILLAC BLANC シャトー・ラトゥール・マルティヤック ブラン 生産地：フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称：AOC. PESSAC LEOGNAN ぶどう品種：ソーヴィニヨン・ブラン68%、セミヨン32% アルコール度数：13.0% 味わい：白ワイン 辛口 VINOUS：94 ポイント 94pts Drinking Window 2024 - 2040 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Latour-Martillac Blanc has shut down since tasting from barrel, yet it opens with yellow plum, jasmine and light frangipane scents. I admire the precision here. The palate is well balanced with a fine bead of acidity, quite taut and well defined. Real precision on the finish that drags you back for one more sip. This is a classy dry white Bordeaux that will give immense pleasure over a number of years. - By Neal Martin on December 2022 ジェームスサックリング：93 ポイント CHATEAU LATOUR-MARTILLAC PESSAC-LEOGNAN BLANC 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 93 This has aromas of grapefruit, cardamom, juniper, apricots, lemon curd and lemongrass. Zesty and spicy with excellent weight and ripeness too. Medium to full body. Lengthy and concentrated. Drink now or hold. ワインアドヴォケイト：91 ポイント RP 91 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2023 - 2033 Unwinding in the glass with aromas of pastry cream, grapefruit, beeswax and macadamia nut, the 2020 Latour Martillac Blanc is medium to full-bodied, satiny and concentrated, with ripe acids, chalky extract and a saline finish. Published: Apr 07, 2023CHATEAU LATOUR MARTILLAC / シャトー・ラトゥール・マルティヤック 名門クレスマン家が所有するグラーヴ格付けシャトー！ ボルドーのネゴシアンであったクレスマン家が1871年より所有するシャトーです。この地方の大地主であるモンテスキュー家の一部が分離してできたシャトーであるとされ、グラーヴで家族経営を続けるシャトーの中でも最も古いと言われています。特徴的なラベルは、1930年代初めに当時流行していたアールデコに感化され、「金と砂の縞」をテーマにデザインし、シャトー・ラトゥール・マルティヤックの象徴にもなりました。 ボルドー白ワイン醸造の革命家で、近年は日本ワインの発展にも力を注いでくれている、ドニ・デュブルデュー氏と、赤ワインの名コンサルタント、ミシェル・ロラン氏の黄金コンビがコンサルティングをし、近年著しく品質を向上させています。 シャトー名は、シャトーの中庭にある塔がその名の由来で、12世紀にモンテスキューの祖先が築いた砦の名残りです。以前は単に「シャトー・ラトゥール」と呼ばれていましたが、一級シャトーのラトゥールと区別を付けるため、所在地のマルティヤック村の名前をつけてシャトー・ラトゥール・マルティヤックと変更。1871年より、ボルドー最大手のネゴシアンとしてクレスマン家による経営が行われています。 有機栽培を採用しており、20世紀初頭までは白ワインのみを作っていましたが、現在では赤ワインの比率の方が多くなってきています。赤白、いずれもグラーヴの格付けワインに指定されています。赤白ともに格付けされているのは、わずか6つのシャトーのみで、シャトーではこの格付けを大きな誇りとしています。
