ベニー・グッドマン物語“スウィング王”ベニー・グッドマンのすべて

本邦初企画!米ジャズを代表するレーベル=RCAとコロンビアの音源から、“スウィング王”ベニー・グッドマンの楽曲を厳選収録した集大成!!


ベニー・グッドマン物語“スウィング王”ベニー・グッドマンのすべて

ビクターファミリークラブ

11,000 円 (税抜き)

1935年から1940年代半ばにかけての約10年間、アメリカの大衆を熱狂させた音楽—それがスウィングです。以来80年近くが経過しましたが、スウィングは現在もことあるごとに映画やCMを通してリバイバル・ヒットし、数多くの人々に愛好されているのはご承知のとおりです。そして、当時のスウィング・ブームの中心にあって、ムーブメントをけん引したのが、“スウィング王—King of Swing”ベニー・グッドマンです。今回ご案内する新商品は、スウィング黄金時代のスーパースター、ベニー・グッドマンによる名曲・名演全106曲をオリジナル・マスター音源から収録、今も新鮮なスウィングの魅力をたっぷり味わっていただけるCD全集です。
●CD5枚組(全106曲収録)
●三方背ボックス入り
●豪華別冊解説書(全108ページ) 1.ベニー・グッドマン・バイオグラフィー 2.全106曲の楽曲・演奏解説 3.全演奏のメンバー表 (オーケストラ&コンボ) 4.ヴォーカル曲に全歌詞(英語)付き 5.当時の貴重な写真を多数掲載 全曲モノラル録音 DISC 1. プレイズ・ビッグバンド・ヒッツ! 大衆の心をとらえたグッドマン楽団の代表作を中心に選曲 01. レッツ・ダンス 02. キング・ポーター・ストンプ 03. サムタイムズ・アイム・ハッピー 04. 絶体絶命 (唄:ヘレン・ウォード) 05. 仏陀の微笑み 06. サヴォイでストンプ 07. クリストファー・コロンバス 08. キャンプの集い 09. ビューグル・コール・ラグ 10. 天使は歌う (唄:マーサ・ティルトン) 11. シュガーフット・ストンプ 12. その手はないよ 13. ビッグ・ジョン・スペシャル 14. ゼアル・ビー・サム・チェンジズ・メイド (唄:ルイーズ・トビン) 15. ソロ・フライト 16. テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ (唄:ヘレン・フォレスト) 17. クラリネット・ア・ラ・キング 18. アイ・ガット・イット・バッド (唄:ペギー・リー) 19. ジャージー・バウンス 20. ミッション・トゥ・モスコウ 21. ラッキー 22. グッドバイ DISC 2. プレイズ・ポピュラー・ヒッツ! 当時の“流行り歌”をとり上げたノスタルジックなムード満点な1枚 01. アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド 02. サンタが春にやって来た (唄:ジョー・ハリス) 03. あなたは御存知ね 04. グディ・グディ (唄:ヘレン・ウォード) 05. リメンバー 06. いい娘を見つけた 07. ジーズ・フーリッシュ・シングス (唄:ヘレン・ウォード) 08. 南部の夕暮れ 09. 素敵なあなた(パート1&2) (唄:マーサ・ティルトン) 10. ロゼッタ 11. もしあなただったら 12. リトル・キッス・アット・トワイライト (唄:マーサ・ティルトン) 13. エストレリータ 14. 夜も昼も 15. ハニーサックル・ローズ 16. レイジー・リヴァー (唄:ヘレン・フォレスト) 17. チェリー 18. サムバディ・エルス・イズ・テイキング・マイ・プレイス (唄:ペギー・リー) 19. ダークタウン・ストラッターズ・ボール 20. ガッタ・ビー・ジス・オア・ザット (唄:ジェーン・ハーヴェイ&ベニー・グッドマン) 21. 魅惑のリズム DISC 3. スモール・グループ! スウィング・クラリネットの巨匠グッドマンの真骨頂といえる小編成グループの名演を年代順に収録 01. 君去りし後 02. 身も心も 03. チャイナ・ボーイ 04. ムーングロウ 05. ダイナ 06. マイ・メランコリー・ベイビー 07. ランニン・ワイルド 08. アヴァロン 09. ライザ 10. アイム・ア・ディン・ドン・ダディ 11. アイ・クライド・フォー・ユー 12. フライング・ホーム 13. ローズ・ルーム 14. メモリーズ・オブ・ユー 15. ア・スムース・ワン 16. エア・メール・スペシャル 17. イフ・アイ・ハド・ユー 18. ライムハウス・ブルース 19. 世界は日の出を待っている 20. スリップト・ディスク 21. ウーム・ファ・ファ 22. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス DISC 4. ウィズ・ビューティフル・ディーヴァ! 魅力的な女性ヴォーカリストたちとの華やかな共演作品集 01. オール・マイ・ライフ (唄:ヘレン・ウォード) 02. ゼアーズ・ア・スモール・ホテル (唄:ヘレン・ウォード) 03. グッドナイト・マイ・ラヴ (唄:エラ・フィッツジェラルド) 04. ディデュ・ミーン・イット (唄:エラ・フィッツジェラルド) 05. シー・カムズ・フロム・ディキシー (唄:マーガレット・マクレエ) 06. 夢見るつらさ (唄:ベティ・ヴァン) 07. 月光のいたずら (唄:ビリー・ホリデイ) 08. アイ・マスト・ハヴ・ザット・マン (唄:ビリー・ホリデイ) 09. イッツ・ワンダフル (唄:マーサ・ティルトン) 10. ブルー・インタールード (唄:マーサ・ティルトン) 11. ワン・スウィート・レター・フロム・ユー (唄:ルイーズ・トビン) 12. アイヴ・ビーン・ゼア・ビフォー (唄:ルイーズ・トビン) 13. メイク・ウィズ・ザ・キス (唄:ミルドレッド・ベイリー) 14. アイ・ソート・アバウト・ユ (唄:ミルドレッド・ベイリー) 15. アマポーラ (唄:ヘレン・フォレスト) 16. マイ・オールド・フレイム (唄:ペギー・リー) 17. ホワイ・ドント・ユー・ドゥー・ライト (唄:ペギー・リー) 18. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッバイ (唄:ペギー・マン) 19. シーズ・ファニー・ザット・ウェイ (唄:ジェーン・ハーヴェイ) 20. イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン (唄:ドッティ・リード) 21. シンフォニー (唄:ライザ・モロー) DISC 5. オン・ステージ! ラジオ放送録音と歴史的なカーネギー・ホール・コンサートの実況録音から、 グッドマン楽団の迫力あるライヴ演奏が堪能できる1枚 01. ライディン・ハイ 02. セントルイス・ブルース 03. ユー・ターンド・ザ・テーブル・オン・ミー (唄:ヘレン・ウォード) 04. アラビアの酋長 05. ライフ・ゴーズ・トゥ・ア・パーティー 06. ジョーンズ嬢に会ったかい? 07.シャイン 08. あなたのほかには (唄:マーサ・ティルトン) 09. クラリネット・マーマレード 10. ロール・エム 11. その手はないよ 12. ワン・オクロック・ジャンプ 13. ザ・マン・アイ・ラヴ 14. アイ・ガット・リズム 15. ロック・ロモンド (唄:マーサ・ティルトン) 16. スウィングタイム・イン・ザ・ロッキーズ 17. シング、シング、シング

ベニー・グッドマン バイオグラフィ

1930年代半ばにポピュラー音楽界の寵児としてスターダムに駆け上ってから、1986年に77年の天寿を全うするまで、《スウィング王》の名をほしいままにしたベニー・グッドマン。 クラリネットの巨匠にしてジャズの巨人であったグッドマンは、同じくスウィングのスターであったグレン・ミラーはもちろん、《サッチモ》の愛称で親しまれたルイ・アームストロングや、20世紀アメリカ最高の作曲家と称賛されるデューク・エリントンと並んで、ジャズに関心の薄い人々にさえ知られる存在である。 “スウィング時代”(Swing Era)という言葉があるように、1930年代半ばからモダン・ジャズに主役の座を譲る1940年代半ばまでのほぼ10年間が、スウィング・ジャズの全盛期であった。この時期、アメリカ中の人々—特に若者たち—がスウィングの熱に酔った。このスウィング・ブームの口火を切ったのがベニー・グッドマンであった。その絶頂期にはグッドマンの実力と人気はあきらかに他を圧倒しており、文字どおり“King of Swing”として並み居るプレーヤーとオーケストラの頂点に君臨した。しかし、グッドマンが《スイング王》の盛名を馳せた理由はそれだけではない。彼はクラシックの殿堂カーネギー・ホールで史上初のジャズ・コンサートを成功させ、さらに当時タブー視されていた黒人演奏家との共演をいち早く実現した。これらはいずれも当時の権威や慣習への果敢な挑戦であった。そしてグッドマンはひるむことなく、みずからの決断と実行によって社会を納得させたのだ。  ジャズの社会的認知を勝ちとり、人種間の交流に道を開いたグッドマン。彼がカーネギー・ホールのひのき舞台に立った1938年からはすでに80年近い年月が経過したが、《スウィング王》ベニー・グッドマンの事跡と彼が残した素晴らしい作品の数々はいまもなお輝きを失っていない。 発売元:(株)ソニー・ミュージックダイレクト

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