移動距離を抑えたボトムシェイキングが有効
従来の分類には当てはめることのできない極めてトリッキーな形状のニュースタイルプラグが「シュモーク47」。シュモクザメを思わせる先端部のハンマーヘッドと、砂煙(スモーク)を上げるアクションからネーミングされたボトムシェイキングミノーです。使い方はボトムまでフォールさせてからのロッドでのアクション。移動距離を抑えたボトムベタベタでのシェイキングで最大限の効果を発揮。そのためのスペシャルデザインがこの独特な形を生み出しました。 特徴的なハンマーヘッドの中には特殊バーウエイトを内蔵。着底時にボトムで倒れこんでしまうのを防止し、なおかつ点ではなく面で着底することでソフトボトムに沈み込むのも最小限としています。バーウエイトに加えタングステンボールを二個、フロントに集中配置することで、ロッドティップでのシェイキングではハンマーヘッドをボトムに着けたまま、移動距離を極力抑えてテールを上げ下げさせることが可能。同時にハンマーヘッドの先が何かに触れるたびにボディロールを発生しバイトを誘います。 ボトムシーズンなら常に活躍する「シュモーク」ですが、最も真価を発揮するのはトラウトの活性が落ち切るような極低水温期。他のボトムルアーが次々と効力を失うような超低活性時にもバイトを引き出すことができるスーパーウエポンです。