ヴィンテージが2022になりました。リアルワインガイド掲載は2020です。2018年セレクション誌、ピノ・ノワール生産者No.1を獲得。フォルスタッフ誌も絶賛するドイツの若き醸造家が迸る情熱をもって躍動する新進気鋭ワイナリー。オーガニック栽培を実施、2021年ヴィンテージより認証付きワインがリリースされる。ロート村の畑のブドウを使用。フランスのクローン。一部全房のブドウをフレンチオークで12-14ヶ月熟成。ラズベリーやカシスの果実の香り。とてもエレガントで程よい酸があり、ドライな仕上がり。凝縮して複雑な味わいのフィニッシュ。今飲んで90 ポテンシャル91 飲み頃予想今~2045近年のドイツワインの品質向上ぶりを証明する1本。 そして香りの第一印象は正統派。 世の中のブルゴーニュ愛好家がこの香りをとると、多分誰もがそう思うのでは。これぞピノ・ノワール!と。 というワケでかなりブルゴーニュっぽい香りなのです。 口に含むとヴィンテージのキャラか、冷涼産地とは思えない濃度の高さと味のハッキリさがあり(決して濃いワケじゃない) メチャ美味しい。 まるで暑かった20年のブルゴーニュを飲んでいるよう。お見事です。 〈24年5月試飲〉リアルワインガイド86号