正規品 最高峰の自然派 単独所有
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ル・クロ・デ・ヴァロワル・モノポール GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LE CLOS DES VAROILLES MONOPOLE 20201989年、アンリ・フレデリック・ロック氏によって設立され、創業当初から徹底した有機栽培を実施しております。 創業時から一貫して農薬の類、化学的な肥料は一切使用していません。 醸造もあえて手間のかかる、昔ながらの手法を取り入れ、一切の妥協を許さないワイン造りを徹底しました。 自然派ワインの第一人者、そして天才醸造家として、フランスのみならず世界で目標にされています。 DRC、ルロワの遺伝子を継ぐ、神の領域に入るビオディナミ! マダム・ルロワの甥であり、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社、DRCの現共同経営者が創設したドメーヌです。 ドメーヌ・プリューレ・ロックは、故アンリ・フレデリック・ロックが1988年に創立したドメーヌです。 当初ヴォーヌ・ロマネに設立されましたが、1989年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に醸造設備を備えたドメーヌを作り、プレモーに樽貯蔵庫を持ちました。 故ロック氏はドメーヌ・ルロワの2代目アンリ・ルロワ氏の孫にあたり、あのマダム・ルロワの甥っ子にあたります。 1992年からドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者にもなっています。 厳格な、ビオディナミを実践、700年前の有機農法を復活。 シトー派修道士の仕事を踏襲しています。 ロック氏はDRCの醸造責任者ベルナール・ノブレ氏のアドバイスを受け古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた有機栽培を復活させ、醸造法にも伝統的手法を採用。 「この手法は微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法だ」とロック氏は語っています。 「ワインの品質の8割はブドウで決まる」 という考えのもと、最高のブドウを作るべく、肥料にはわずかな量の有機肥料を使い、除草剤、化学肥料なども一切使用しないという有機無農薬栽培を実践し、収穫は全て手摘みによって行われ厳しい選果を経て醸造へと回されます。 醸造に関してもまさに自然で伝統的な手法で、収穫したブドウは選果した後、房をそのまま丸ごと発酵槽に入れ、木樽を使い全て自然酵母のみで発酵が行われます。 また、醸しは今なお人の足でブドウを潰して行うという古くからのワイン造りにこだわり、澱引きせずノン・フィルターで瓶詰めをします。 さらにこの間、酸化防止剤のSO2も一切添加しないという手法を厳格なまでに貫いています。 熟成に使用する樽はトロンセ産で、DRCが50年以上前に現地買い付けし、20〜30年長期乾燥させた樽材を共同使用しています。 ラベルに描かれている独特のロゴは、エジプトのある古文書に由来しています。 左側にある緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、その下の黄色い楕円は人を表しているといいます。 これには、 自然(神)と人間の両方の力によってワインを造り出すというロック氏の考えがうかがえます。 厳格なビオディナミで造られるそのワインは、まず注いですぐにはビオワイン特有の、少しくぐもった香りがあります。 おそらく酵母に由来するもので、イーストやきのこのような素朴な雰囲気を持っています。 しかし、グラスの中でほぐれていくと、バラ、ベリーなど、浮き立つような華やかなアロマが現れます。 口に含んだ途端、飲み手を包み込むような柔らかな質感で、それでいて、じわじわと舌に染み込んでくる旨みは、果実のそのもののパワーを感じます。 ビオディナミで造られるワインというと、独特の還元臭やボディの弱さが目立ち、身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、このプリューレ・ロックのワインは違います。 純粋なピノ・ノワールが魅力を振りまき、思わず「大地に感謝したくなる」ような味わい。 一般的なブルゴーニュワインに言われる「荘厳さ」や「繊細さ」といった、緊張感のある味わいとは少し違った、想像を超えるブルゴーニュワインを発見できるはずです。 DRCの共同経営者アンリ・フレデリック・ロック氏がすい臓癌で永眠。 この世界で最も失敗の許されないドメーヌの仕事にはストレスも多い。 いわゆる自然派といわれるワイン造りに対する考え方によるところも大きい。 2015年、2016年のプリューレロックのワインは販売されるのか?! 様々な情報が錯綜し、値段は高値へと向かう事でしょう。 当社で扱うプリューレ・ロックは、全てファインズが輸入する正規品です。 2018年ヴィンテージより、プリューレ・ロックの裏張りにはQRコードと認証番号が記載されるようになりました。 樹齢やブドウの質に応じてリリースされる4つのキュヴェの中でも最上。 あえて小さな粒をだけを厳選することで、糖度とアロマが際立つドメーヌの核とも言える、ロック氏自慢の看板キュヴェ。 樹齢やブドウの質に応じて4つのワインとしてリリースされています。 そのうちの1つ、収穫の際に一番最初に選りすぐられた素晴らしいブドウを使用したこのワインだけが「クロ・デ・コルヴェ」を名乗っています。 ここで言う素晴らしい出来のブドウとは、実が小さく、一般的には結実不良(ミルランダージュ)とされてしまう状態の果実のこと。 プリューレ・ロックではそのようなブドウの方がより糖度とアロマが凝縮しているため、あえて小さな粒をだけを厳選して収穫しています。 土の香り、タンニンが強く頑丈で濃厚な、テロワールの個性を存分に発揮したドメーヌの核とも言えるロック氏自慢のワインです。 ブルゴーニュの中心に輝くジュヴレ・シャンベルタン村 その中で宝石のごとく最高の1級畑は単独所有です。 こちらのジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ル・クロ・デ・ヴァロワル・モノポールは、ジュヴレ・シャンベルタン村の西、ラヴォー小渓谷の入り口に位置する6haのモノポールのブドウで造られるキュヴェ。 ブドウは畑の中でも森の近くにある 、比較的冷涼な良区画で栽培されています。初ヴィンテージとなる2020年は複雑で深みのある出来栄え。今後の熟成ポテンシャルを備えた優美な1本です。 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ル・クロ・デ・ヴァロワル・モノポール GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LE CLOS DES VAROILLES MONOPOLE 2020 ブルゴーニュの2020年は、ブルゴーニュワイン委員会が「偉大なグレートヴィンテージになる。」と発表した注目のヴィンテージ。 ワイン評価誌『デキャンタ』においても「価値のあるヴィンテージである。」ともコメントされています。 春は日照時間が多く4月末には開花が順調に始まり、夏は例年以上に暑く乾燥した気候となったのが特徴です。 猛暑とはなったものの、風がよく吹いたことでアロマ、糖度、酸度が凝縮した健全なブドウに成長。収穫時期はこれまでのブルゴーニュのなかでも特に早く、赤ワインは8月末頃から始まりました。 こうして造られたワインは、豊かでありながらも、心地よい張りを兼備した仕上がりが魅力。 果実味は凝縮していながらもバランスが良く、フレッシュなスタイルとなりました。 これまでにない独特な気候によって生み出された素晴らしいヴィンテージです。 外観は輝きのあるルビーレッドの色調。ブラックチェリーやラズベリー、ブルーベリーなどの赤・黒系果実のアロマに、甘草やシナモン、赤バラなどのニュアンスが徐々に立ち上ります。しっかりとした果実味と緻密なタンニン、酸味が魅力。スパイスやミネラル感を備えた風味が続く、深みのある1本です。
※ヴィンテージによってボトルキャップ部分の仕様が異なります。2020年出荷分より、ドメーヌでキャップシールが廃止されたため、蝋キャップのボトルとなっております。
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