コトー デュ ロワール レフレ 白 ドメーヌ ド ベリヴィエール Coteaux du Loir L'Effraie Domaine de Belliviere 750ml 白ワイン

☆ 正規品 北ロワールの隠れた銘酒 RVF2つ星


コトー デュ ロワール レフレ 白  ドメーヌ ド ベリヴィエール Coteaux du Loir L'Effraie Domaine de Belliviere 750ml 白ワイン

青山ワインマーケット

4,840 円 (税抜き)

ロワール ロワル 北ロワール ジャニエール シュナン・ブラン 白ワイン 白 ワイン ギフト プレゼントDomaine Belliviere ドメーヌ・べリヴィエール シュナン・ブランの魅力を世界に知らしめたエリック・ニコラ ワイン好きが高じ、石油会社トータルの要職を離れてヴィニュロンに転身することを決意したエリック・ニコラ。1991年に国家醸造家の資格を取得後、いくつかの醸造所で経験を積みつつ、自らの理想の土地を探し求め、遂にジャニエールと運命的な出会いを果たす。ジャニエールは、冷涼なロワールでも北部に位置する61haのアペラシオンで、土壌はミネラリーな石灰岩、女性形で一般にイメージされるラ・ロワール(La Loire)河の支流、男性系のル・ロワール(Le Loir)川沿いに広がっている。かつてヴーヴレーやサヴニエールに比肩する産地として名声を誇っていたが、フィロキセラ後衰退の一途を辿り、エリックがドメーヌを初めて訪れた時、畑にはいくつかブドウの古樹が残る他は牧草や穀物が生い茂る在り様だったという。しかし、ジャニエールのポテンシャルを確信していた彼は、妻のクリスティーヌとともに、現存する古樹を守りつつ、あらゆるリスクを背負って全ての情熱をこの地に注いだ。その結果、消滅の危機にさえあったこの極小アペラシオンを見事に甦らせただけでなく、新進の生産者の先に立ち、ロワールの可能性とシュナン・ブランの魅力を世界に知らしめることとなった。 独特のスタイルでワインを追及 ワイン造りにはビオの手法を採用しており、2008年にはビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置されるので畑は緑に覆われている。土壌のダイナミズムを取り戻すため、古樹に対しても土を深く掘り起こし(根を傷つける危険性から通常は行わない)、また、テロワールを最もよく表現するために9,300本/haと植樹密度を高くとって、収量も厳しく制限する。醸造においても、各ヴィンテージの違いは偉大な魅力のひとつとして決して補糖せず、テロワール別に自然酵母で行う発酵も自然のなすがままなので1年近く要するのが常と、独特のスタイルでワインを追及しており、シャトー・ディケムやマルセル・ダイスと同じく、補糖をはじめ人工的なワイン造りに反対する天然甘口ワインの生産者団体『サプロス』の一員でもある。設立から十数年と歴史は浅いながらも、既に専門各誌で高い評価を受け、2004年ヴィンテージでは『クラスマン』で10点満点を獲得。パリのピエール・ガニエールをはじめ、数々の星付きレストランにもオンリストされており、フランスワイン界では誰もが一目置く存在である。エリックの息子クレモンがドメーヌの一員に加わったことで、以前から計画していたネゴシアン部門の生産がスタート。「よりワイン造りを楽しみ、自分たちのワイン造りの世界を広げる」をモットーに更なる高みを目指して精進する彼らに、世界中からますます期待の声が高まっている。 ワイナリーデータ 醸造責任者 Eric Nicolas エリック・二コラ 栽培方法 ビオディナミ。 醸造 自然酵母でゆっくりと発酵させ、補糖は一切行わない。その後熟成。 コトー・デュ・ロワール ブラン・レフレ 2021 Coteaux du Loir Blanc L’Effraie コトー・デュ・ロワールにある6つの区画の樹齢50年以下のブドウを使用。アプリコットや黄桃などの果肉の詰まった黄色い果実の香り。口の中に滑らかに広がる透明感ある果実味。しっかりとした酸がミルキーな余韻を引き締める中辛口から辛口のタイプ。キュヴェ名はセラーの住民である『フクロウ』の意。 種類 白ワイン。 産地 Coteaux du Loir コトー・デュ・ロワール。 ブドウ品種 Chenin blancシュナン・ブラン100%。 醸造・熟成 土着酵母により発酵、12ヶ月熟成。 アルコール度数 13.5%。 残糖分 3g/l。 熟成良化のポテンシャル 10-15年。 テイスティングコメント 広い広いロワール地方の中で、クーレ・ド・セランやロシュ・オ・モワーヌで知られるサヴニエールをで知られるアンジュー=ソミュール地区から、シノンや、ヴーヴレー、モンルイを抱えるトゥーレーヌ地区西部までの花形といえば、このシュナン・ブランです。 コトー・デュ・ロワールは、本流の女性形のラ・ロワール(La Loire)河に、アンジェで北から合流する支流であり男性系のル・ロワール(Le Loir)川の上流にポツンと位置する小さな小さな忘れられかけた産地です。 近年は、品質の高さが知られ、再度産地として見直され、少しずつ注目を集めています。 ベリヴィエールのコトー・デュ・ロワール レフレは、シュナンの完熟した果実からくる砂糖漬けにした黄系果実の深い香りが特徴的な辛口ワインで、かすかな残糖があるようにも思われますが、基本的にはしっかりと辛口です。酸は比較的穏やかで、やや内向的ではありますが、かすかな苦味を感じるミネラル味としっかりとした骨格があり、熟成良化のポテンシャルを秘めています。シュナン・ブランの典型的で理想的な姿の一つといってもよいでしょう。ソムリエ試験やエキスパートの試験を受験する方には、シュナン・ブランの理想像のひとつとして確かめて頂きたいワインです。

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Coteaux アペラシオン ’Effraie トゥーレーヌ ジャニエール