ムルソーの新たなトップスター!ビオロジックで栽培。ムルソー村とピュリニー村のブドウを使用。
Bourgogne Cote D’or Chardonnay Domaine Michel BouzereauMichel Bouzereau ミシェル・ブーズロー ムルソー村で7世代に渡りブドウ栽培を行ってきた3ツ星ドメーヌ ルギードデメイユール ヴァンドフランス(Le Guide des meilleurs vins de France) 最高の評価の3星に昇格しました。 ムルソーにおける3星生産者はコシュ・デュリ、コントラフォン、ルーロ、そしてミシェル・ブーズローだけです。 ルギードデメイユール ヴァンドフランスは以前はクラ スマンとして知られ、現在は2000年世界最優秀ソムリエOlivier Poussier(オリヴィエプシエ)などワインのプロフェッショナルが編集。 生産者の総評を0から最高評価3つ星の4段階で評価。 ワインの評価は2021年度版よりそれまでの20点満点から100点満点形式に変更。 ブーズロー家は7代に渡り、ムルソーでブドウ栽培に携わっている家系。 父から引き継いだ畑をもとにミシェルブーズローが1971年にこのドメーヌを興しました。 20年後、息子のジャン・バティストもドメーヌに参画し、父の下で学んだ後、1999年からドメーヌを引継いでおり、現在ではムルソーを中心に約12haの畑を所有しています。 ジャン・バティストは2009年には新しい醸造施設を建設 先進的な品質の向上に努めています。 彼の代になってから評価が高まっており、著名ガイド誌でも最高評価を獲得しています。 ワインのスタイルはエレガントを極めた、シャープなムルソー。 ムルソーを代表する生産者の1人としてフランスでは数多くの星付きレストランで採用。 45%がフランス国内、55%が海外に輸出されています。 自社畑について 良い品質のブドウなしに良いワインは造れないという信念のもと、認証は取っていませんが、ビオロジックで栽培を行っています。 畑の耕作、収量制限のために短い剪定や厳しい芽かきを行っています。 緻密でバランスの取れた、正確なワインを造るためには適切な熟度のブドウを収穫することが重要であり、そのために異なるテロワールを区画ごとによく観察し、区画ごとに必要な対応を行っています。 また収穫は全て手摘み収穫です。 現当主:ジャン・バティストブーズロー 醸造について 白はゆっくりと圧搾し、軽いデブルバージュの後、翌日には樽に詰め、カーヴにて樽で発酵を行います。 新樽は15-25%程使用し、発酵は野生酵母のみで進行します。 マロラクティック発酵の後、ワインは次の収穫期までシュールリー熟成。 アペラシオンによって、樽もしくはタンクで最後の熟成を終えます。 瓶詰めは月のカレンダーに従って行います。 Meursault ムルソー ブルゴーニュの銘醸地 ブルゴーニュ最高の白ワインのひとつムルソー。 一昔前まではこってりとしたスタイルが主流でしたが、現在ではテロワールが持つ緻密なミネラル感が見事に引き出された素晴しいワインが数多く造られています。 また、熟成を経ることで妖艶かつ豪勢な味わいへと変化。濃いめの色調と相まったその様相は、まさに金色の雫を思わせます。 困難な時代を乗り越え、銘醸地として名を馳せるムルソー コルトン・シャルルマーニュ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェに並びシャルドネの頂点に君臨するブルゴーニュ最高の白ワインのひとつ、ムルソー。 白ワインの名産地としてブルゴーニュでも3本の指に入るムルソーにグラン・クリュがないのは、原産地統制法が制定された当時、高い税金がかけられることを嫌った栽培者達がグラン・クリュの格付けを拒否したからだと言われています。 今でこそ人気の高いムルソーですが、1960年代まで白ワインがポピュラーではなく、ブドウを安く買い取られていた時代が続いていました。しかし、1980年代前半にその状況が一変。アメリカで起こったシャルドネブームによってアメリカのバイヤー達は、当時ピュリニー・モンラッシェ等に比べ手頃な価格のムルソーに注目。 その濃密でグラマラスな味わいはアメリカ市場で一躍人気を博し、銘醸地としての地位を確立していきました。 以前は、アメリカ人好みと言われるオーク樽の風味が効いたこってりとしたスタイルのワインが多く造られていましたが、世界的な需要の高まりや欧米の食生活の変化と共に、ムルソーのスタイルも変化。 産地ごとの魅力が求められる昨今においては、土地の個性を重視したワイン造りが行われています。 今日の生産者の多くは、酸やミネラル感といったムルソーのテロワールの個性により着目。 それらが見事に引き出された素晴しいワインが数多く造られています。 高い質の村名ワインは、白で圧倒的な人気を誇ります。 ムルソーの特徴のひとつが村名ワインの質の高さ。 かつてはフランス国内で名高い建築資材である石灰岩の産地であり、石材加工で栄えたムルソー。 シャルドネの栽培に適した、コンブラシアンという石灰岩土壌にはミネラルが豊富に含まれているため、骨格のしっかりとしたワインが生み出され、村名格の畑の中には一級畑に負けないほどの深さと奥行きある味わいを生むものもあります。 そして同じアペラシオンの中でも、斜面上部ではエレガントでミネラル豊かなワインが、東にある斜面下部の平地では重厚で肉付きのよいワインが造られるといった多様性もあるのです。 ムルソーの醍醐味と言えば、熟成によるワインの変化の大きさ。 若いうちは、ナッツ類にミネラル感が重なった香りと、しっかりとしたストラクチャーを持ったオイリーで芳醇な味わいが特徴。 しかし十分な熟成を経ることでたっぷりとしたボディは柔らかくなり、ムルソーのテロワールが持つ豊富なミネラルと果実味、キレイな酸が見事に調和。 熟成によって上品さが加わり、華やかさと優雅さが同居する素晴らしいワインへと変化していきます。 Bourgogne Cote D’or Chardonnay Domaine Michel Bouzereau 2020 ドメーヌ・ミシェル・ブーズロー ブルゴーニュ コート ドール シャルドネ ビオロジックで栽培。ムルソー村とピュリニー村のブドウを使用。228L・と500Lの樽で発酵、12ヶ月シュール・リー熟成(新樽率15%)させた後、タンクにて2ヶ月熟成。熟したナシやモモにレモンのコンフィの香り。なめらかなテクスチャ―。爽やかでいきいきとした味わいの洗練されたブルゴーニュ。
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