柿渋は江戸時代から昭和初期にかけて全国で生産され、農具・網・船の塗装、染色用の型紙などに使用されてきた塗料・染料です。商品は業務用の20Lサイズです。
●木材塗装や布製品への染色用に渋柿を熟成させた自然の塗料・染料 柿渋は江戸時代から昭和初期にかけて全国で生産され、農具・網・船の塗装、染色用の型紙などに使用されてきた塗料・染料です。色づく前の青柿(広島県産・無農薬)を原料に、使用目的に合わせて半年から3年ほど寝かせて熟成させて完成させます。最近では、木材への塗装や布製品への染色の材料として、「程よくヴィンテージ感が出せる」と人気の材料です。商品は業務用の20Lサイズです。 柿の収穫としては少し早い8月中旬〜9月下旬までに収穫した、柿タンニンを多く含む青柿が柿渋の原料となります。 青柿をプレス機で絞り、二度の仕込みを経ると、青柿に含まれる柿タンニン(柿渋)が水に溶けて自然と発酵開始。半年〜3年寝かせると、薄緑から茶色に変化していきます。 木材は、木の種類や木目の流れのほか、塗り方や干す場所、その時の気候などによって幾通りの色味を出せます。 布製品も同じく、布の種類や厚みのほか、塗り方や干す場所、その時の気候などによって色が変わります。 布製品は、全体に液が染み込むように布を浸して染色します。ハケで塗るように染める方法でもOKです。布を絞って乾燥を待ちます。
●染め体験の場やカフェとして利用できる工房も 園の敷地内には、築50年の民家を改装した「柿渋工房」を併設。予約制の柿渋染めや柿入りピザ作りなどの体験の場、標高300mの景色を眺めながらひと休みできるカフェとして、不定期にオープンしています。内容量 20L 保存方法 冷暗所で保存してください 原材料 青柿(無農薬) 配送 通常便 原産地 広島県尾道市