≪キスラー、マーカッサン、コングスガード…三大巨匠が選んだ畑≫ ○[WS94点/RP92点/JD92点]
重鎮
上陸 △大反響御礼!楽天登録全世界のシャルドネ(全11,756本)の中から第一位
に選ばれました!(※2019年2月19日(火)更新分)
※ '12年よりラベル・デザインが新しくなりました。 ←上段が只今お届け中の新版、中・下段が旧デザインです。
■2013年7月、ヤナギヤより’10年にて楽天初登場としてご案内させて頂きました、栽培家の巨匠自らによる最強のグロウワーズ・ワイン(栽培家が自ら造る作品)、ハドソン・シャルドネに最新’21年が入荷いたしました。 ◎それは全米唯一の栽培家。 前回、『フェイラ・ハドソン』にて「ショット・ウェンテ」のお話をさせて頂いた際にも触れました通り、ハドソンは既に
RP99点
にまで到達。 加えて『コングスガード』『キスラー』『マーカッサン』の米三大シャルドネ生産者全てに果実を供給した栽培家とは、ハドソンが後にも先にも唯一ですから、その重要性は計り知れません。 ハドソン産ワインであっても、ラベルにきっちりハドソンの表記されるものばかりではありません。例えばシュラムスの『J.シュラム』にもハドソン産シャルドネが使用されていることをご存知でしょうか。 またローヌ系品種を見れば、コングスガードのシラーがハドソン単一畑であることは周知の事実ですが、他にも『ルイス』、『プランプジャック』、『オリン・スイフト』(マチェーテ)、『トアー』といった造り手らのシラーもハドソン産。躍進を遂げた進行形プレミアムの『ベッドロック』もハドソンの愛用者です。 現在ハドソンの名を冠した単一畑を手掛ける造り手は10を越えますが、総クライアント数は32にものぼります。意外と多いんです…隠れハドソン。 土壌、気候、台木、クローン、継穂、畑の管理…など、どの要素を欠いても完璧な果実は仕上がらず、そしてそれは使い手によって異なる…という考えの下、信頼関係を築いたその32の生産者とはいずれも綿密な打ち合わせの上、栽培はオーダーメイドで行われます。こうした拘りこそがワインのクオリティに反映され、そしてそれがまたハドソンのワインを求める消費者と、果実を求めるワイナリーを生み出すのです。 ならばハドソン自前のワインのレベルの高さは言わずもがな。ピゾーニ風に言えば、ハドソン×ハドソンとでも言うべきワインがこのシャルドネです。 ▼ハドソン・ヴィンヤード(Hudson Vineyards/Ranch) ナパ、ソノマ各地の有名ワイナリーがこの畑の葡萄を調達し、偉大なるワインを造り上げる事はあまりに有名…デュジャックのジャック・セイスの元で修行を積み、「偉大なワインは聖なる畑から」と確信したロバート・リー・ハドソンがカリフォルニアに戻り、サンタバーバラからメンドシーノまでを視察して1981年に「カリフォルニアの聖なる地」と定めた場所がロス・カーネロス…ナパとソノマに跨るこの畑でした。十分な日照を誇りながら、サンフランシスコ湾(サン・パブロ湾)からの冷たい霧と風の影響を受け、十分かつ上質な酸を落とすことなくリッチで旨味が凝縮した果実を生み出す事ができる、最高の場所でした。2005年より元詰めワインをリリースしはじめ、早くも "畑の特性を熟知した、グロウワーズ・ワイン(栽培家が自ら造るワイン)の完成形" として注目を浴び、賞賛されています(※現在、ハドソン・ヴィンヤーズ、ハドソン・ワイン、ハドソン・ファームを総称してハドソン・ランチと名乗っています)。 >>
■ハドソン・ヴィンヤード産ワイン一覧はこちら 醸造家はクリストファー・ヴァンデンドリーシュ。ハドソンの果実供給先の一つである、ジョン・コングスガードを師と仰ぐ人物は複数存在しますが、彼もその一人です。 ▼クリストファー・ヴァンデンドリーシュ(Chirstopher Vandendriessche) 両親はナパ・カベの聖地、SLDの名門 『ホワイト・ロック』 のオーナー(’05年にダイヤモンド・クリークのRRTがW&S98点を獲得するまで、長らく同誌の米国史上最高スコア(W&S97点)のタイトル・ホルダーであり続けていたトップ・ワイナリー)というサラブレッド。 1992年、UCSCにて物理学の学士号を取得すると、フランスへ向かい、ボルドーやブルゴーニュの多くの造り手を三年間渡り歩いて伝統的な技術と考えを身に着けます。1996年にボルドー大学を卒業するとカリフォルニアに戻り、『ルナ・ヴィンヤーズ』 にて当時醸造責任者を務めていたジョン・コングスガードの元でアシスタント・ワインメーカーとして活躍。 その後はスペインやアルゼンチン(カテナにも在籍)を巡り、再びナパに戻ると実家のホワイト・ロックを兄弟と共に継ぐ事を決め、ハドソンでは元詰めワイン造りを任されました。 ◎ハドソン×ハドソン ハドソンの畑は大きく二つに分かれています。121号線沿いに広がり、テイスティング・ルームを含む畑の『ホーム・ランチ』。そして、複雑にうねる丘を北側に越えたところに広がる、『ヘンリー・ロード・ランチ』。 この2つの畑が更に細かくブロック分けされているのですが、ハドソン×ハドソンはこの双方の畑の、計4つの区画からの、しかも最上の葡萄をブレンド。 そこには「ショット・ウェンテ」(→詳細)も含まれます。 果実は梗を付けたまま、ソフトにゆっくりと圧搾。果実の要素を丁寧に抽出しますが、酸を綺麗に残し、皮からのえぐみを出さないよう最新の注意が払われます。 仏産フランソワ・フレール、ダミー、オリオンの樽(新樽比率60%)に果汁を移し、天然酵母で醗酵。アコール醗酵とマロラクティック醗酵が約10ヶ月に亘りゆっくりと進み、その間一週間に一度、後半には一ヶ月に2回のペースでバトナージュ。12ヶ月間樽にて熟成させ、無ろ過・無清澄にて瓶詰め。 ハドソンらしい、石を感じさせるミネラル感と、カリフォルニアならではの太陽の恵みを十分に感じさせ、 レモンの皮、梨、桃などのニュアンスと共に、炒ったアーモンドやカラメルの風味も。余韻にもう一度石のような硬いミネラル感を伴った、長い余韻が続きます。濃厚さと硬さの両方を兼ね備えた、、、 ◎まさにグロウワーズ・シャルドネの頂点です。
■120本完売! 12本追加いたしました。
■ワインスペクテイター誌94ポイント
■パーカー監修アドヴォケイト誌92ポイント
■ジェブ・ダナック92ポイント