ギャリー ファレル ピノ ノワール "ルシアン リヴァー セレクション" ルシアン リバー ヴァレー (正規品/ゲイリー/ゲアリー) Gary Farrell Russian River Selection

≪キスラー・オーナー×ロキオリ果実≫ ●[WE93点]


ギャリー ファレル ピノ ノワール "ルシアン リヴァー セレクション" ルシアン リバー ヴァレー  (正規品/ゲイリー/ゲアリー) Gary Farrell Russian River Selection

カリフォルニアワインのYANAGIYA

10,010 円 (税抜き)

新生版にて

復活 ◎ギャリー・ファレル自らも買いに来るピノ。 1981年に開催された、ソノマ・カウンティ・ハーヴェスト・フェア。その審査員の一人を務めていた人物が、伝説の醸造家、アンドレ・チェリチェフ。 彼は出展されていたピノ・ノワールを全てを見たうえで、ある一つのボトルの前で、こう語ったそうです…「誰かは知らないが、このワインを造った人物は、ピノ・ノワールというものが判っている…」と。 そのワインとは、’78年ヴィンテージの『デイヴィス・バイナム』であり、それこそがギャリー・ファレルが初めて仕込んだピノ・ノワールでした。 当時もちろんアンドレ・チェリチェフはギャリー・ファレルと面識はありませんでしたし、ギャリー・ファレルに至ってはピノが判っている…どころかこれが彼のファースト・ヴィンテージでした。才能は惹かれ合い、本物は本物を知る…といったところでしょうか。
※そんなギャリー・ファレルによって設立された自身の同名PBが、待望の正規輸入復活を迎えました! 氏は2004年にギャリー・ファレルを売却し、『アリシアン』を設立。こちらも一度2012年に正規輸入が途絶えますが、2017年に再開しており、これにて両レーベルが揃うこととなりました。なお、ギャリー・ファレル自身は2013年を以てワイン業界そのものから引退。’12年のアリシアンが、彼の最後の作品となっております。 現在のオーナーはビル・プライス…そう、ギャップス・クラウン・ヴィンヤード、デュレル・ヴィンヤードらの所有者であり、前コスタ・ブラウンのオーナーであり、そしてキスラーのオーナーでもある業界の重鎮です。 ビル・プライスのもと、2012に醸造長に引き抜かれた人物がテレサ・ヘレディア(Theresa Heredia/右画像)女史。 彼女はUCデイヴィス卒業後、ナパの『ジョセフ・フェルプス』に参加し、フェルプスが’06年に発表したソノマの新プロジェクト、『フリーストーン』では初代醸造家に抜擢され、その活躍からサンフランシスコ・クロニクル誌より

Winemaker to Watch

(最も注目すべき醸造家)に選ばれました。 ▼ギャリー・ファレル(Gary Farrell Vineyards & Winery) 米メジャー誌より、「RRVの先駆者は、エド・セリエム、トム・ロキオリ、トーマス・デリンジャー、スティーヴ・テスト、ギャリー・ファレル」…と名指しされる醸造家であり、RRVの隆盛を担った生ける伝説…偉大なる重鎮の一人、ギャリー・ファレル(Gary Farrell/左下画像)。ロキオリの初代醸造家としても知られる彼のワインメーカーとしてのキャリアを辿ると、その原点は1978年にまで遡ります。 70年代に醸造家として活躍した『デイヴィス・バイナム』。ここに葡萄を供給していたのがご存知『ロキオリ』でした。ここで知り合った両者は親睦を深め、ロキオリが自らのワイン造りをスタートする際にはギャリー・ファレルが醸造家として、そしてまたギャリー・ファレルが自らのブランドを興した際は、ロキオリからの果実供給を…と、ふたつの生産者は手を組んでそして共に大成功を収るに至ります。 ワイナリーとしてのギャリー・ファレル設立は1982年で、初リリースが1985年でした。スタート当初から話題のワイナリーとして注目を集め、特にエレガントなワインが好まれるワイン&スピリッツ誌からの信頼は絶大で、「世界TOP100ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」では2019年現在で "11度" もの受賞を数え、6度以上の受賞者に与えられる

Hall of Fame

…栄誉殿堂入りを果たしています。イギリスのブレア首相がホワイトハウスに招かれた際、ブッシュ大統領によって公式晩餐会のワインとして選出されたことでも知られています。 ギャリー・ファレルはこの自身のブランドを2004年にアライド・ドメックに売却し、新たに『アリシアン』を立ち上げましたが、共同経営者であるハンブレヒト・ファミリーに持ち株を売却し、2013年にワイン業界からの引退を発表しました(’12年がラスト・ヴィンテージ)。現在のオーナーは、ビル・プライス。 2024年現在、正規輸入されているギャリー・ファレルのピノは2種のみ。 ◎ロシアン・リヴァー・セレクション (Russian River Selection) ギャリー・ファレルのスタンダード版が、この『ロシアン・リヴァー・セレクション』。紅白共通です。毎年トップ・クラスの複数畑からの果実を使用。 その中にはかの『ロキオリ・ヴィンヤード』や、伝説の『バチガルピ』、更にご存知『ダットン』、かつては『アリスタ』でも使用された『トボニ』なども含まれています。 同じRRV内でも、川沿い中央部、グリーン・ヴァレー、サンタ・ローザ・プレーンとそれぞれ異なるテロワールの違いを巧みに組み合わせ、それぞれの個性を融合させることでこのユニークなピノが完成します。 それはつまりコクと、ピュアさと、エレガンスの融合でもあり、ギャリー・ファレル自らも「これこそが我々のトレードマーク」と自信をもっています。 果実は早朝に収穫され、手作業による選果のあと優しく除梗。上部開放型が小さな槽に写し、少量の全房果実を後から加えます。マロラクティック発酵を経て、新樽比率40%のフレンチ・オークにて澱とともに13ヶ月の樽熟成。 ◎Wine Enthusiast(2024.1)より 

WE93点

「Focused, pure red and black cherries infuse this wine with fruit intensity from the first whiff to the tangy, lip-smacking finish. Sour cherries, rhubarb, moderate tannins and bracing acidity all add to its tangy allure.」 豊かな酸味に支えられた絶妙なバランス、赤や黒のワイルドベリーに加え、ほのかなスパイスやローズマリーなどのハーブ、ブラックティーの香りが複雑に絡み合います。 ブルゴーニュにて伝統的なワイン造りを学んだテレサのワインは、ギャリーの時代のややリッチなスタイルとはまた違った、ソノマのクール・クライメットからのエレガンスがより顕著に出たスタイルとなっています。 現代的嗜好に合った造りに再評価の波が訪れており、WE誌ではスタンダード版でもこの評価。ピノ・ファイル誌から

2016 Winery of the Year

に選ばれたのも、その証でしょう。
●十年ぶりのギャリー・ファレル…きっとお楽しみ頂けると思います。
■48本完売! 12本追加いたしました。
■ワインエンシュージアスト誌93ポイント

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