リトライ ピノ ノワール "サヴォイ ヴィンヤード" アンダーソン ヴァレー (正規品) Littorai Pinot Noir Savoy

●[RP96点/JD95点]


リトライ ピノ ノワール "サヴォイ ヴィンヤード" アンダーソン ヴァレー  (正規品) Littorai Pinot Noir Savoy

カリフォルニアワインのYANAGIYA

20,240 円 (税抜き)

ナパ超大物

の傘下へ ◎「最も多芸多才で、食事の相性に融通の利くピノ」by Tレモン 立地に関しては沿岸部×ヒルサイド(ヒルトップ)を最重要事項と考えるテッド・レモン。 にもかかわらず、唯一ヴァレー・フロア(谷床部)でチョイスした畑がこのサヴォイ。それほどまでにこの畑はヴァレーの中で群を抜いています。 リトライのサヴォイは、アンダーソン・ヴァレーの未来を示し、理想の姿を先取ったこの地の最前線ピノと言えるでしょう。

2013.9.追記

 兼ねてからアンダーソン・ヴァレーNo.1グラン・クリュとして注目を集めていた『サヴォイ・ヴィンヤード』が売却されました。購入したのはエイブリュー×ロランの黄金コンビにより始動したナパのライジング・スター、『クリフ・レイディ』。同様に買収した 『ブレゴ』のための畑としつつ、外部供給も継続するようです。 ナパやソノマよりも更に北〜加州最北端AVAの1つ、メンドシーノ。 以前ご案内致しましたWS誌全米年間No.1シャルドネ輩出の『ロンダー』、WA誌全米ピノ・グリ上位独占の『ブレゴ』、W&S誌ピノ・オブ・ザ・イヤー2年連続受賞の『ドリュー』etc... 近年この地からは品種の頂点に立つ程の若手実力派の台頭が目覚しく、同ノース・コーストの二大産地、ナパやソノマに比べればまだネームヴァリューこそ低いものの、勢いで言えばむしろこちらの方が上かもしれません。 メンドシーノに集う造り手達には共通してナパやソノマへの対抗意識、商業的な匂いといったものが薄く、人の手が加えられきっていないこのメンドシーノという土地に心から惹かれてワイン造りを行っている印象を受けます。 簡単に言えば二大産地よりも地元愛に満ちた "情熱家たちの集団" とでも申しますか、好きが高じて高品質に辿り着いたような個性的ワインが存在する、そんなエリア・イメージがあります。 そして、アンダーソン・ヴァレーのグラン・クリュといえば誰もがここを第一巡で指名するでしょう…北米随一のグロウワー『サヴォイ』。 ▼

メンドシーノの特級畑

…サヴォイ(Savoy Vineyard) カリフォルニアにはどこのエリアにも、ピノに熱を上げて魂を捧げ、取り憑かれたようにこの品種に特化して道を究めんとする畑やグロウワーが数多く存在します。名実共に神髄にまで到達できるのはほんの一部だというのに…。 ナパやソノマのさらに北、ポッター・ヴァレーやレッドウッド・ヴァレーと並び、カリフォルニア最北端のAVAの一つがアンダーソン・ヴァレーです。 このエリアでそれに該当するのが『サヴォイ・ヴィンヤード』でしょう。 リチャード・サヴォイにより1991年に植樹が開始されたサヴォイ・ヴィンヤードは、もともと多忙なビジネスマンであった氏が休暇をより楽しく過ごそうと「土いじり」をするために手に入れた趣味の畑でした。 当初はピノとシャルドネを5エーカーずつ植え、目的どおりにオフ・タイムだけを利用して栽培を行っていましたが、そのうち「ある樹は健康状態が納得いかない」、「ある樹はクローンが気に入らない」、「ある樹は土壌と品種の相性が悪い」…と次々に畑を増やしてはのめり込み、気付けば40エーカー以上に…今じゃサラリーマン時代より忙しいと笑い種になっています。 彼のピノに最初に目をつけたのが『リトライ』のテッド・レモンでした。二人は90年代中盤より協力してリトライのサヴォイ単一畑を生み出すと、同品は2001年に二本の『マーカッサン』 に次ぐ

WS94点

(全米ピノ年間第3位)に選出される快挙を果たします。その後の躍進はあっという間でした。

RP95点

エイドリアンフォグ・サヴォイ 

WE95点

ブレゴ・サヴォイ

PR97点

ロースラー・サヴォイ 

PR93点

ベノヴィア・サヴォイ …次々に果実供給先がブレイク。中でも 『ラディオ・コトー』 サヴォイ単一畑による4年で3度の

PR96点

は圧巻でした(2004年、2005年、2007年/因みに2003年も95点)。供給先の咆哮により、サヴォイはアンダーソン・ヴァレーNo.1グロウワーとしての地位を磐石のものとしました。 困難なヴィンテージと言われた’11年でも大台突破を果たしたリトライ。最新’21年はカリフォルニアの傑出年。 タンニンの感触は同リトライのハーシュに似るも、アロマは明らかに異なり、ラズベリー、プラム、チェリーなど楽しげなフルーツの印象。リトライではこれを「stream bank(川岸)aroma」と呼んでいるそうです。 上記の特徴に加え、シダやコケ、ミネラルなどの独特なニュアンスを纏います。オーガニックであることも関係しているのかもしれません。ウェット感を伴うこの複雑味を是非お楽しみ下さい。
●RP96点はアドヴォケイト同銘柄歴代1位!
■48本完売! 12本追加いたしました。
■パーカー監修アドヴォケイト誌96ポイント
■ジェブ・ダナック95ポイント

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