ギャリー ファレル シャルドネ "ルシアン リヴァー セレクション" ルシアン リバー ヴァレー (正規品/ゲアリー) Gary Farrell Chardonnay Russian River Selection

≪キスラー・オーナー×ロキオリ果実≫ ○


ギャリー ファレル シャルドネ "ルシアン リヴァー セレクション" ルシアン リバー ヴァレー  (正規品/ゲアリー) Gary Farrell Chardonnay Russian River Selection

カリフォルニアワインのYANAGIYA

8,085 円 (税抜き)

新生版にて

復活
※ギャリー・ファレルによって設立された自身の同名PBが、待望の正規輸入復活を迎えました! 氏は2004年にギャリー・ファレルを売却し、『アリシアン』を設立。こちらも一度2012年に正規輸入が途絶えますが、2017年に再開しており、これにて両レーベルが揃うこととなりました。なお、ギャリー・ファレル自身は2013年を以てワイン業界そのものから引退。’12年のアリシアンが、彼の最後の作品となっております。ギャリー・ファレルの新たなオーナーはキスラー、ギャップス・クラウン、スリー・スティックスらのオーナーであるビル・プライス。 ◎RRVの偉大なる名門、ここに復活! ギャリー・ファレルが2016年にピノ・ファイル誌から

2016 Winery of the Year

に選出されたことはピノ・ノワールの頁でもお話しましたが、この受賞にはやはり新たに抜擢された醸造家、テレサ・ヘレディア女史(Theresa Heredia/左画像)の存在が相当大きかったようです。 ピノ・ファイル誌では彼女が最初に手掛けた’12年から既に素晴らしく、’13年、’14年と三年立て続けでの傑出ぶりを見てアワード付与に至ったそうです。 2012年にギャリー・ファレルに来た彼女は、当時樽の中に眠っていた前任者の’11年を飲みました。ギャリー・ファレルにはたくさんのラインナップが存在しますが、どれも非常にクリーンでクリスプではあるものの、どこか似通った部分があり、キャラクター性に欠けているように感じたそうです。 というのも、当時全てのワインが同じような工程で仕込まれていたから。そこで彼女は各ワインの個性がより発揮されるよう、10を超える改革を行いました。ピノのページでは「現代的嗜好に合った造り」とさらっと触れましたが、彼女の努力は大変なものであり、サンフランシスコ・クロニクル誌からの

Winemaker to Watch

(最も注目すべき醸造家)選出は当然の結果であり、その仕事は本当に評価されるべきだと感じました。 ▼ギャリー・ファレル(Gary Farrell Vineyards & Winery) 米メジャー誌より、「RRVの先駆者は、エド・セリエム、トム・ロキオリ、トーマス・デリンジャー、スティーヴ・テスト、ギャリー・ファレル」…と名指しされる醸造家であり、RRVの隆盛を担った生ける伝説…偉大なる重鎮の一人、ギャリー・ファレル(Gary Farrell/左下画像)。ロキオリの初代醸造家としても知られる彼のワインメーカーとしてのキャリアを辿ると、その原点は1978年にまで遡ります。 70年代に醸造家として活躍した 『デイヴィス・バイナム』。ここに葡萄を供給していたのがご存知 『ロキオリ』 でした。ここで知り合った両者は親睦を深め、ロキオリが自らのワイン造りをスタートする際にはギャリー・ファレルが醸造家として、そしてまたギャリー・ファレルが自らのブランドを興した際は、ロキオリからの果実供給を…と、ふたつの生産者は手を組んでそして共に大成功を収るに至ります。 ワイナリーとしてのギャリー・ファレル設立は1982年で、初リリースが1985年でした。スタート当初から話題のワイナリーとして注目を集め、特にエレガントなワインが好まれるワイン&スピリッツ誌からの信頼は絶大で、「世界TOP100ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」では2019年現在で "11度" もの受賞を数え、6度以上の受賞者に与えられる

Hall of Fame

…栄誉殿堂入りを果たしています。イギリスのブレア首相がホワイトハウスに招かれた際、ブッシュ大統領によって公式晩餐会のワインとして選出されたことでも知られています。 ギャリー・ファレルはこの自身のブランドを2004年にアライド・ドメックに売却し、新たに『アリシアン』を立ち上げましたが、共同経営者であるハンブレヒト・ファミリーに持ち株を売却し、2013年にワイン業界からの引退を発表しました(’12年がラスト・ヴィンテージ)。現在のオーナーは、ビル・プライス。 2022年8月現在、正規輸入されているギャリー・ファレルのシャルドネ全2種。こちらはシャルドネのエントリー版となります。 ◎ロシアン・リヴァー・セレクション (Russian River Selection) ギャリー・ファレルのスタンダード版が、この『ロシアン・リヴァー・セレクション』。紅白共通です。’21年のシャルドネはトップ・クラスの畑からの果実を使用。 その中にはかの『ロキオリ・ヴィンヤード』『アレン・ヴィンヤード』、伝説の『バチガルピ』、メリー・エドワーズでも知られる『オリヴェット・レーン』らが含まれる豪華絢爛の内容です。 同じRRV内の畑でも、果実にはそれぞれ異なるキャラクターが打ち出されます。それらの違いを巧みに組み合わせ、それぞれの個性を融合させることでこのユニークなシャルドネが完成します。 それはつまりコクと、ピュアさと、エレガンスの融合でもあり、ギャリー・ファレル自らも「これこそが我々のトレードマーク」と自信をもっています。 果実は早朝に収穫され、手作業による選果のあと優しくプレス。新樽比率は35%。65%が三年使いのオールド・フレンチ。樽熟成は9ヶ月(シュール・リー)。 テレサ女史の代から、ブレンドの際に少量の隠し味としてコンクリート・エッグ・タンクで発酵・熟成させたワインを加えるそうです。これがワインにコクと深みを与えるのだとか。 再評価の流れ…云々と申し上げましたが、前作にて受賞した

WE94点

とは、ギャリー・ファレルの数々の単一畑に並び、凌駕するものでした(’21年はこれからの掲載)。 厳選したブドウからの、豊かな陽光、冷たい海風、その双方をバランス良く感じさせる仕上がりの良いエレガントな品となっています。
●スタンダード版とはいえ、そのクオリティは圧巻。
■66本完売! 12本追加いたしました。

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Heredia スティックス ハンブレヒト Russian Selection