アイズリー (アイズル) ヴィンヤード (旧アロウホ) カベルネ ソーヴィニヨン "アルタグラシア" ナパ ヴァレー (正規品) Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon Altagracia

≪アイズリーのセカンド格≫ ●[JS97点/RP95点]+


アイズリー (アイズル) ヴィンヤード (旧アロウホ) カベルネ ソーヴィニヨン "アルタグラシア" ナパ ヴァレー  (正規品) Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon Altagracia

カリフォルニアワインのYANAGIYA

22,990 円 (税抜き)

プチ

アイズリー ◎上記はミシェル・ロランを交えてのブレンディング会議。 「若くして楽しめながらも、トップ・キュヴェであるエステート版カベルネと同等の様式にて仕立てられるカベルネ。」それがカリストガの至宝、満点生産者『アイズリー』(旧アラウホ)のお値打ち版希少キュヴェ、『アルタグラシア』。 ハーランのメイデン、ダラ・ヴァレのナパ・カベ、スローンのアスタリスク、イーグルのセカンド・フライト、シェーファーのワンポイント・ファイヴなどなど… 秀逸な100点ナパのセカンド格は数多くありますが、実は最もコスパが良いのでは?思わせる対象の一つがこの『アルタグラシア』。 パーカーもまた「価格ほどの差は無い」と述べており、その高い費用対効果(と少ない生産量)から、本家アロウホよりも入手困難な人気作として知られます。 「グラン・ヴァンに匹敵する価格を、1/3価格で」と評されるアルタグラシアですが、特にこの’18年とは、ファーストの『アイズリー』が

RP99/JS99点

を獲得した偉大なヴィンテージ。 その弟分だけあり、アルタグラシアも過去最高クラスの当たり年となっています。 ◎アルタグラシア(Altagracia) アルタグラシアに用いられるアイズリーの果実は東側のパーセルで、この区画特有の個性があり、アイズリー曰く、具体的にはきめ細かいタンニンと凝縮感、そして幾層にも重なる果実味だそうです。 アルタグラシアの名称は、嘗てのオーナーであるバート・アラウホの父方の祖母の名前に由来しています。 稀に「アルタグラシアもアイズリー・ヴィンヤード産果実100%」として販売されている場面を見掛けますが、実際には、アイズリー以外の果実がブレンドされています。 なお、ワイナリー売却により、’12年までがアラウホ名義で、’13年以降はアイズリー・ヴィンヤード名義。この切り替わりのタイミングで、従来のレッド・ワインから(表記上の単一)カベルネ・ソーヴィニヨンへと変更されています。 ▼ アイズリー・ヴィンヤード…ナパで最も偉大なグランクリュ。 その歴史をも含め、ナパで最も重要な畑の一つとされるアイズリー(アイズル/Eisele/左画像)。始まりを紐解くと1880年代まで遡ることが出来、当時はジンファンデルやリースリングが植えられていたそうです。 カベルネ最初の植樹は1964年。5年後の1969年に畑名の由来でもあるミルトとバーバラのアイズル夫妻が購入します。夫妻の育てた葡萄はたちまち評判となり各方面に出荷されますが、特にここからの果実を気に入り、最初にアイズリーの畑名入りワインを手掛けた造り手がリッジやフェルプス(>>こちら)。リッジ×アイズリーは後にオークションで$3,000の値が付いた事も。 成功を収めたアイズリー夫妻は晩年、引退を控えて畑の売却を算段し始めます。アイズリーの名を高めた最大の立役者はやはりフェルプスでしたから、夫妻はフェルプスの二代目、ジョー・フェルプスにまず最初にオファーを出しました。誰もがフェルプスが購入すると思ったアイズリーでしたが、ジョー・フェルプスはこの話を断ります。そして次点として話が来た先こそが、バート&ダフニのアイズリー夫妻だったのです(ちなみにこの売却を担当した人物が、当時不動産屋だったジーン・フィリップス…スクリーミング・イーグルの創設者)。 「これほどの畑を、何故フェルプスは買わなかったのか?」 その理由は恐らく「土地が大きすぎ、畑が小さすぎた」からではないでしょうか。アイズリーの畑は14haしかありませんでしたが、売りに出された土地はそれを含めて55haもありました。畑を手に入れるためだけに、土地55haぶんの資金を投入することは躊躇われたのでしょう。 フェルプスはまた、新オーナーから畑をレンタルするか、或いは果実を買い付けたほうがベターだ…とも考えたのだと思います。しかし、それは叶いませんでした。なぜならアイズリー夫妻がここからワインを造り始めたからです。 1991年、この畑から二つのワインが造られました。一つはアラウホの最初のワイン。そしてもう一つは、フェルプス×アイズリー最後のワインでした。後に開かれたアイズリー・ヴィンヤードの25周年パーティにて、ジョー・フェルプスは当時を振り返ってこう漏らしました…「人生最大の過ちは、アイズリーを購入しなかったことだ」と。 ◎Wine Advocate(2020.12)より 

RP95点+

「Deep purple-black in color, the 2018 Cabernet Sauvignon Altagracia slowly grows on the nose, developing into profound scents of black currant cordial, baked plums and wild blueberries with suggestions of bouquet garni, black pepper, pencil lead and fertile loam plus a touch of beef drippings. Medium to full-bodied, the palate is delicately played with beautiful definition and lots of red berry and earthy accents intertwined with the black fruits. Supported by velvety tannins and just enough freshness, it finishes long and mineral laced.」(Lisa Perrotti-Brown) 2018年はカベルネ86%、フラン11%、プティ・ヴェルド3%のブレンド。フレンチ・オークにて20ヶ月程度の樽熟成。 バラの花びら、サンタル、ダークチェリーなどのノーズ。ヒルサイド・ナパの典型的なブラックベリーに甘草やタバコのヒント。口当たりは大らかで豊か。甘やかなタンニンは外向的。フィニッシュは官能的でいてエレガント。 奥深き風味とエレンガンス、混沌とした酒肉の渦巻く凝縮といったコントラストは1st.譲り。それでいて価格は僅か1/3…とくれば、嘗てのレビュワー、A・ガローニがアドヴォケイト誌で次のように述べたのも頷けるというもの…
●「これはもはやセカンド・ワインではない…」と。
■ジェームス・サックリング97ポイント
■パーカー監修アドヴォケイト誌95+ポイント

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