≪正規品≫ ●
■「鶴瓶の!型破り偉人伝!」にも登場(シャルドネ) ◎日本人の舌、そして和食にも合うピノ・ノワール。 中村氏は、「四季折々の素材の可能性を最大限に表現することの出来る料理に合わせる為には、透明性と繊細さを併せ持つと同時に、芯のしっかりとした赤ワインを造ることが必要」と考え、これらの要素を満たすことのできるワインを探し、結果、ソノマ・コースト地区のピノ・ノワールに行き着きました。 中でも豊かな酸が特徴のスワン・クローン、果実の繊細さと豊潤さを併せ持つ777クローン、及び酒質を作り出す事のできる115クローンを選び、その母体をサンジャコモ・ヴィンヤードと定めたのです。 ▼サンジャコモ・ヴィンヤード(Sangiacomo Vineyard) そんな中村さんのシャルドネに用いられる果実を育むは、あの『サンジャコモ』! 1927年から三世代に渡り歴史を紡ぐファミリー・グロウワーの『サンジャコモ』は今やシングル・ヴィンヤードを手掛ける造り手だけでも34社、全果実供給先は83社にものぼるエリアの一大勢力となりました。 サンジャコモが自ら謳う最大の強みは「果実の多様性」。"カーネロスの実力者" と呼ばれるサンジャコモですが、実際に所有する畑はソノマに13あるAVAのうち、カーネロス、ソノマ・コースト、ソノマ・ヴァレー、ソノマ・カウンティと4つの地区に跨って100区画以上、1600エーカーにもなり、それぞれが異なる土壌、気候、クローンの組み合わせを持ちます。
代表的果実供給先
ラフォレ/レーヴェンズ/タンデム/アケイシア/バーネット/フェルプス/ヴェルガリ/スティール/アルテサ/マクファイル/シャスール/ソージャン(PR) シミ/ベンジガー/クロ・デュ・ボワ/ラ・クレマ/ランドマーク/ロンバウアー/キャッスル・ロック/セント・ジーン/セバスチャーニ/コッポラ/センツベリー/ドメーヌ・カーネロス/シャンドン/グロリア・フェラーなどなど…他にもここには書ききれない造り手が山ほどあります。サンジャコモ公式サイトにて全クライアント社名が閲覧できますので是非一度ご確認下さい。 これらずらり揃う名門たちからの、あらゆる拘りのオーダーに応えられる栽培家は、そう多くありません。 75%はステンレス醗酵。25%が仏産木樽で醗酵。その後新樽比率40%のフレンチ・オークで14ヵ月の樽熟成。香り高いラズベリー、チェリー、イチゴのアロマにアニス、シナモン、杉の香りが溶け込んでいきます。魅惑的なタンニンが繊細で、透明感のある酒質を構成し、バランスの取れた酸が余韻を引き立てます。●嘗て日本でも銘酒が複数揃ったサンジャコモ産ワインも、近年ではなかなか手に入りずらくなってしまいました。そんな中で中村氏がこの価格で手掛けて頂けるのは、本当に有り難いことです。