≪ヤナギヤ2016年度MVP≫('12にて) ●[21%OFF]
■1020本完売! 36本追加いたしました。
※ '17年よりラベル・デザインが新しくなりました。 ←上段が只今お届け中の新ヴァージョン、下段が旧デザインです。 ◎全く無名のメルローが、メルローの三冠王、『ブラックストーン』より旨い…そう申し上げたら信じて頂けるでしょうか? …として、’12年よりご案内させて頂きましたワシントン産メルロー、『スティムソン・エステート』。 当時、メルロー不動の人気ワインであった『ブラックストーン』の最新ヴィンテージが(ヤナギヤ的に)不発であったことから、その代打を探し、そして辿りついた一本でした。 個人的に、メルローは最も熟成して化ける品種だと思うのですが、カリフォルニアの千円台メルローはどれもまだ若く、今で言えば、探したいのは2010年代。 そもそもヴィンテージ云々を抜きにしても、この価格帯のメルローは、コシが無いもの、変に甘いもの、エグい青みのあるものばかり。2,000円を越えてこないとなかなか「まともな」メルローは出てきません。 そんな折に発見し、"熟成感・安さ・美味しさの三拍子"の見事な揃い踏みに驚かされたメルローが、このワシントンの『スティムソン・エステート』でした。 ◎スティムソン・エステート・セラーズ 当店ではこれまで何度か「安旨メルローはワシントンで探すべし!」と提唱させて頂きましたが、それをまさに実証するワインがスティムソン。 その正体とは、唯でさえヴァリューに定評あるワシントンの覇者『シャトー・サンミッシェル』の更なるお値打ちエントリー版。 名称はグループ総本山の名(Stimson Lane Vineyards and Estates)から。 エントリー版とはいえ、サン・ミシェルに品質的に届かなかった果汁を用いた格落ち品などではなく、名称に「エステート」とあるように、ワシントンにきっちりと専用の自前畑を用意しています。 2013年初頭に日本への輸入がスタートしたスティムソンですが、当時は圧倒的な知名度を誇るサン・ミッシェルの影に隠れ、ほぼ知られていない状況でした。 そんな無名を「帝王ブラックストーンより旨い!」としてご紹介を続けておりましたら、いつのまにか国内でも人気アイテムになってしまいました…バレちゃいましたね(^^; 定価も随分値上がりしてしまったのですが、今回は
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にて、税別ながらも1,600円台でのお届けが叶いました♪ ◎ヴィンテージが2019年になりました。2024.1更新
今年も千円台のメルローとしては、ありえぬ程の高き完成度。しかも税込みでもこの価格…恐るべし。 熟成味のある、しっとりしたハーブ香を伴った果実味に軽やかな樽の甘み。 スモークのきいたブラックチェリーやブルーベリーに溶け込んでいるのは、優しい酸味とこなれたタンニン(♪) 量感や濃厚さをお求めならば、他の選択肢を。 このワインで楽しめるのは、メルローにある優しさと柔らかさ。 軽快さやエレガントさを感じさせつつ、ただ、繊細なワインにありがちな線の細さや弱々しさがない。 熟成の旨味をこの価格で堪能できる、納得のメルローです。●そう無いです。税別とはいえ、1,600円台までの米国産に、このレベルのメルローって。