≪「サクラ・アワード・2024」ゴールド・メダル受賞≫ ★
■168本完売! 36本追加いたしました。
■サクラ・アワード
Gold Medal
■チャイナ・ワイン&スピリッツ・アワード2013
Gold Medal
■ワインズ・オブ・チリアワード2011
Best Sparkling Trophy
■レ・シタル・デュ・ヴァン2007
Gold Medal
OSS
◎愛されて100年…チリNo.1スパークリング・メーカー。 お蔭さまでシングル・ヴィンヤードの 『フラン』 と 『ピノ・ノワール』 が大好評頂いております 『ヴァルディビエソ』。そのご案内時、「ここは実はスパークリングの生産者ですが、敢えてスティル・ワインをおすすめ…」と書きましたが、こちらがその本丸の泡モノ。先日、インポーターさんのスパークリング限定試飲会にてあれこれ飲み比べ、流石の実力に唸らされました。これで1500円しないのって、相当だと思います。 ヴァルディビエソには更にお値打ち価格の千円前後で手に入るオレンジ・ラベルの 『ブリュット』 というバージョンもありますが、あちらはシャルマ方式。この 『エクストラ・ブリュット』 からシャンパン(瓶内二次)方式となり、それが味わい差にもモロに出ていました。価格以上に品質差を感じましたので、ヤナギヤ的にはこちらのエクストラ・ブリュットを一押しとさせて頂きます。 この価格帯のスパークリングには、泡立ち、果実感、トースト感、甘味…とどこかしらに変なクセがあるものが多いのですが、今作はそれが無くて本当に飲み易く、共に並んでいた数割上の価格のグラハム・ベックにも劣らぬクオリティでした。 第8回ワインズ・オブ・チリ・アワードにて大会最優秀スパークリング
としてSparkling Trophyを受賞した作品こそがこのエクストラ・ブリュットなのすが、なるほど、レベルの高さは昨日今日のものではないわけです。また「神の雫」巻末コラムでも「千円台とは思えない」とのコメントとともにコストパフォーマンス度10
(最高評価/右画像)として取り上げられるなど、その他ワイン・コンペでの受賞暦にも納得。泡のチリNo.1生産者(シェア65%)…の名は伊達ではありませんでした。 ▼ヴァルディビエソ(Vina Valdivieso) ヴァルディヴィエソは1879年、南米大陸で最初にスパークリングを造った生産者(当時の名称はシャンパーニュ・ヴァルディヴィエソ(^^;)であり、チリ国内のスパークリング市場にて実にシェア65%を誇る…という泡のビッグ・ブランドです。チリ最大手のみならず、南米大陸全体としてもシャルマ方式、瓶内二次方式ともに最大規模を誇ります。そのスパークリングは人気ワイン・コミック 『神の雫』 でも掲載され、コスパ満点(10/10)を獲得したそうですので耳にしたことのある方もおられるでしょう。■辛口ですっきりとしていながら、なかなかどうしてコクもあり、クセなくフレッシュな果実味と綺麗な酸が価格以上の心地よさをもたらしてくれます。フレッシュなライムや青リンゴのアロマと、ほんのり広がるトースト香。この価格にはダラっとした作品も多い中でかっしりと締まりがあり、飲みやすい常備スパークリングとして実に重宝する一本です。酸の強さをお感じになられた場合は、あまりキンキンに冷やしすぎず、少しだけ温度を高めてみて下さい。 ブレンドはシャルドネ60%にピノ・ノワール40%。ビオビオ、レイダ、カサブランカ・ヴァレーの果実を使用しています。瓶内熟成はロットにより12〜18ヶ月。泡立ちもやはりシャルマ版(ブリュット)とは異なります。安くとも裏切らない、さすがはチリのNo.1スパークリング・メーカーです。
●1500円前後としては国を跨いでもベスト候補では?