≪J.版ロキオリ正規蔵出し!≫ ●[JD97点/AG95点]他
歴代最高J版
正規蔵出 ◎グレート・ヴィンテージ’22年到来。 『スタンダード版ピノ』ですら年間TOP100世界No.1に選ばれた、ソノマのレジェンド、『ロキオリ』。こちらでのご案内は所謂「J版」と呼ばれるシングル・キュヴェです。 ナパ&ソノマでは山火事の影響から困難なヴィンテージとなった’20年。それでもロキオリのクオリティは素晴らしいものでした。 そんな困難を乗り越えて迎えた’21年、’22年のクオリティは「圧巻」です。 多くのシングルが過去最高クラスの完成度となり、こちらにご案内の二種、『スウィート・ウォーター&リトル・ヒル』の’22年もご覧の最上級評価。 因みに直近7年間で、J版の蔵出しは4度のみ(’16、’20、’21、’22年)。前作は日本総輸入数で≪24本≫オンリーでした(当店入荷数ではなく、日本全量でこの数)。 ロキオリの単一畑はいつの時代も入手難です。が、もう30年以上もそれが続いている…というのは、本当に根強い人気を感じます。 ▼スイートウォーター(Sweetwater) 1999年から植樹が開始され、徐々に区画を広げていった、ロキオリの畑の中でも最も新しい区画の一つ、『スウィートウォーター』(左画像)。 ロキオリの区画の中でも最も西に位置し、また比較的標高の高い位置にあります。新区画『レイチェルズ』ここに含まれ、またすぐ東には、2009年から開発している貴重なシラーの区画があります。 赤や黒のベリー、スパイスやヴァニラが繊細に混じり合い、土の香りがほのかに立ち上るのが特徴。豊かな果実感がパレットに広がり、上品なタンニンと酸味が味わいを引き締める絶妙なバランスを持つピノとなります。 ▼リトル・ヒル(Little Hill) 1980年代植樹の古い区画もが含まれる『リトル・ヒル』(画像左)。シャルドネに至っては1972年植樹と、実は最も古いブロックがここにあります。 面積は10.4エーカーほどで、少し丘状になっており、この名が付けられました。区画内の東には、1985年代植樹の、貴重なソーヴィニヨン・ブランのブロックも。 ウエスト・ブロックに隣接し、畑は岩混じりの水掛けの良い土壌。適度に凝縮感のあるアロマ、ブラックチェリーやスパイスのタッチ、複雑な風味と長い余韻をワインに与えます。 本来、単一畑の入手までの「一般的な」ルートは果てしなき道のり。 ゆえに「幻の作品」と呼ばれるわけですが、まずそもそもメーリングリスト登録の待機年数だけでも相当のようです。 ようやく本登録となったとしても、もらえるのはスタンダード版のアロケーションのみ。それらを購入…それも継続したうえで、ようやく回されるのがシングル・ヴィンヤードの割り当て。 三年、五年、それ以上とも言われる眩暈のするウェイティング・タイム、AVAラインの購入資金、さらにそのやりとりは全て英語…などの高い垣根が立ちはだかります。 ◎それらを全てスキップしての入手が可能なのは、日本マーケットならでは。■ジェブ・ダナック97ポイント(Sweetwater)
■ジェブ・ダナック96ポイント(Little Hill)
■ヴィノス95ポイント(どちらも)