ウェイフェアラー ピノ ノワール "ウェイフェアラー ヴィンヤード" フォートロス シー ヴュー (正規品) Wayfarer Pinot Noir Wayfarer Vineyard

≪パルメイヤーのブル系エステート部門≫ ●[RP95点/WE95点/WS94点/JD94点]


ウェイフェアラー ピノ ノワール "ウェイフェアラー ヴィンヤード" フォートロス シー ヴュー  (正規品) Wayfarer Pinot Noir Wayfarer Vineyard

カリフォルニアワインのYANAGIYA

18,040 円 (税抜き)

二大誌

95点確定 ◎今や1万円台最上ピノの一角に。 ファースト・ヴィンテージ、’12年の日本初上陸時に「これが伝説のはじまり」と申し上げ、そして現在までお勧めし続けてきた『ウェイフェアラー』。 ご案内開始より半年後、同年の年末に発表された評論家ダグ・ワイルダーの

ワイナリー・オブ・ザ・イヤー

に選出。 三年後の’15年では準パーフェクトの

WE99点

に到達。’16年には

AG96点

(1万円台ソノマ・ピノの最高峰)、’17年には

JD96点

(年間TOP100入り)と進撃は止まりません。 そしてこの度ご案内の国内最新’19年では、アドヴォケイトとWE誌の双方から

95点

が確定。クオリティのみならず、安定度までが群を抜いています。 ◎新醸造家。 華々しい実績を残した元醸造長のヴィヴィアナ・ゴンザレス・レーヴ女史は、’17年の仕込みを最後に、自身の『カトレヤ』&『シェアード・ノーツ』へ専念するためにウェイフェアラーを退きました。 彼女の後を引き継ぐ新醸造長は、トッド・コーン(Todd Kohn/右下画像)。 ソノマのほど近く、レディングの街で生まれ育ち、栽培学と醸造学の学位を取得してUCデイヴィス校を卒業した彼は、『シュラムスバーグ』、『オーパス・ワン』でのインターンシップにてプレミアム・ワイン造りに触れ、自ら進む道の方向性を決定したと言います。 その後『ボーリュー』のラボにてテクニカルについての見識を深め、『コルギン』ではセラー・ワークに従事。2011年に『オーパス・ワン』に戻って二年間プロダクション・アシスタントを務めました。 2013年に『ウェイフェアラー』にてアシスタント・ワインメーカーとして入社。五年間の修行を経て、2017年12月にワインメーカーに抜擢。 ヴィヴィアナ女史が仕込んだ’17年を、ブレンディングしてボトル詰めしたのが彼。これが醸造長としての初の仕事となります。 つまり、大手ワイナリーで華々しい戦績を残したタレント、というわけではありません。 ヴィヴィアナ女史の後釜…という大変な期待が寄せられ、プレッシャーが掛かる中での単独初仕込みで、’18年、’19年と、二年連続アドヴォケイト95点超え。今後のクオリティについても、心配無用ですね。 思えばヴィヴィアナ女史も就任直後は今ほどの注目下にありませんでした。パルメイヤー・チームの人選は流石、というほかありません。 ▼ウェイフェアラー(Wayfarer) 1998年当時ワインメーカーであったヘレン・ターリー女史のアドバイスにより、ソノマ・コーストにカリフォルニアのグラン・クリュとなりうる可能性を高く秘めたポテンシャルの高い土地を購入。2002年よりディヴィッド・エイブリューにより植樹を開始し、長い期間その成長を心待ちにしていたジェイソン・パルメイヤーは、’055年からパルメイヤー・レーベルに少しずつここからの果実を使用し始めます。 時は人の変化を伴い、長年勤めたワインメーカーの退陣、愛娘クレオの成長、ビジネスへの参入、才媛なる新しいワイングローワー、醸造家との出会いにより、新しいプロジェクトが娘クレオ・パルメイヤーを主軸として始動しました。まだうぶ声を上げたばかりですが、将来を見据えた栄光の旅立ちの始まり…それがこの『ウェイフェアラー』です。 場所は2011年にAVA認定を取得したフォート・ロス・シーヴュー地区、その西端…海から尾根を二つ挟んだ場所(右画像参照)です。 標高1100フィートの高地にあるこの場所は、沿岸部からの風が程よく届き、朝方の霧、日中の陽光と理想的な寒暖差も備えていました。当時の醸造責任者であったヘレン・ターリーは「ブルゴーニュのような偉大な果実を育てるためには "冷涼なエリアの暖かいスポット" が必要だ」…と述べましたが、そこはまさに彼女が呟いた条件を全て満たす絶好の場所だったのです。 こうしてソノマ初のパルメイヤー自社畑が誕生し、それは後にパルメイヤーのブル系ソノマ・パートを引き継ぐ新たなレーベルとなる名をそのまま冠したものでした。 ウェイフェアラーの畑には12のクローンが植えられ、更に土壌、気候、日当たり、斜面、樹齢などにより30のブロックに分かれています。 ここから、『ゴールデン・ミーン』『マザー・ロック』『ザ・トラヴェラー』など区画とクローンを厳選した複数キュヴェを仕込んでいます。 ◎ウェイフェアラー×ウェイフェアラー こちらでのご案内は、『ウェイフェアラー・ヴィンヤード』。クローンや区画を限定せずに、畑全体の果実をブレンド対象とした、所謂スタンダード版。 「ウェイフェアラー×ウェイフェアラー」や「ザ・エステート」などとも呼ばれます。 上位キュヴェが全て定価二万円以上であるのに対し、ウェイフェアラー×ウェイフェアラーはこの価格。 熟成期間こそ他キュヴェより短めですが、あとは新樽比率や使用樽、手摘みでの果実収穫、手作業でのソート、フリーラン・ジュースの使用などは、上位キュヴェと同一の流儀。 スタンダード版…と言いながら、同社のピノの中でも毎年のようにトップ・スコアを奪取しており、実際、WE誌で準満点を獲得したのもこのウェイフェアラー×ウェイフェアラーでした。 ’19年は4%のみ全房使用。96%は除梗。粒単位で選別し、5~7日間の低温浸潤の後、約二週間かけ、天然酵母のみを用いて醗酵。優しく圧搾し、流れ出たワインを新樽比率53%のフレンチ・オーク(フランソワ・フレール/ルソー/レモンド)で15ヶ月熟成。 30ブロックのうち、25区画からの果実を使用。他キュヴェには無い、12種類のクローン(37、Pommard5、Bacigalupi Old Wente、Dijon667、Wayfarer、Hyde、Dijion777、115、Swan、Pommard4、Hirsch、Dijion828)全てを使用することで、各々の個性がハーモニーを奏で、シングル・ヴィンヤードとは明らかに異なるキャラを形成。 これが却って多彩な旨味を呼び込み、クローンを厳選した上位キュヴェよりも高く評価されているのでしょう。 深いルビーの輝きを持ち、生き生きとした赤系のチェリー、野生の黒すぐり、野生の苺のアロマと味わいに、酸とミネラルがしっかりと存在。 ソノマ・コーストの特徴を華やかに表現しつつ、シルキーなタンニンが樽からくるヴァニラなどのニュアンスと絡み合います。
●1万円台ソノマ・ピノの最高峰!
■パーカー監修アドヴォケイト誌95ポイント
■ワインエンシュージアスト誌95ポイント

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