≪プリズナーの生みの親、デーヴ・フィニー作≫ ●
誕生
Dave × Spirits ◎プリズナーの生みの親、デイヴ・フィニーが蒸留所を建てました。 その名も『サヴェージ&クック』。 デイヴは、複雑なフレーバー、凝縮感、バランスのとれたオークの影響、豊かさなど、これまでワインで培ってきたスタイルをウィスキーでも投影したいと、2018年にカリフォルニア州ソラノ郡、メア島にて蒸留所立ち上げました。 デイヴがメア島を選んだのは、海軍造船所としての魅力的な歴史、豊富なスペース、見事なレンガ造りの建物、そしてナパ・ヴァレーとサンフランシスコの両方に近いことが理由だそうです。 実はこの蒸留所建設は、デイヴの壮大な計画の一部…とも言われており、彼はここでレストラン、バー、コーヒー店、公園、スタジオ、牧場、精肉店、革製業なども集合させ、いわばメア島での「街づくり」を展開させるのでは…とも囁かれています。 ▼ will become greatest of American distillers. 彼のウィスキー・プロジェクトはたちまちサンフランシスコ・クロニクル、ワイン&スピリッツ、ロブ・リポート、更に地元紙やウィスキーのメディアなど多方面にて取り上げられ、フォーブス誌に至っては、「Savage&Cookeは、アメリカで最も優れた蒸留酒製造業者の1つになるだろう。」とまで予言しています。 その根拠に、最も重要な「使用樽」のアドバンテージがあります。彼の蒸留所では、なんとオリン・スウィフトを仕込んだ後の樽を使用しているのだとか。 もちろん全てではないにせよ、オリン・スウィフトのシャルドネを熟成させた樽でテキーラを、カベルネを熟成させた樽でバーボンを造ったことが判明しており、早くも品評会にてアワードを連発しています。 日本にはライ・ウィスキーの『リップ・サービス』、アメリカン・ウィスキーの『セカンド・グランス』、バーボンの『ザ・バーニング・チェア』の三種が、それぞれ≪限定100本≫ずつで輸入スタートとなりました。 こちらでのご案内は『リップ・サービス』です。 ▼ リップ・サービス(Lip Service) 複数の層が織りなす複雑な味わいを持つ、三年熟成のライ・ウイスキー、『リップ・サーヴィス』。ライ麦51%、トウモロコシ45%、モルト4%。 一つ一つの樽は、デイヴが自ら手作業で選択。内側を焼き焦がしたアメリカン・オークの新樽で最低三年熟成。 その後、ディヴ・フィニーがフランスで手掛けるグルナッシュの熟成に使用したワイン(『D66』でしょうか?)用の樽に移され、最後の熟成を行います。 水はアレキサンダー・ヴァレーにある、デイヴの所有する標高の高い土地から汲み上げた清らかな水を使用しています。 ▼デイヴ・フィニーより 「Intense and exciting on the nose with appealing notes of orange peel, clove and candied ginger. Creamy and velvety with bright white pepper, berry compote and honey. The finish is persistent with layers of exotic spice and toasty vanilla.」 オレンジピール、クローヴ、生姜糖が香る熱く凝縮したノーズ。クリーミーで滑らかな口当たりに、キレのあるホワイトペッパー、ベリーのコンポートと蜂蜜のニュアンス。余韻は、重なり合い長く、エキゾチックな香辛料、芳ばしいヴァニラ。 デイヴがオリン・スウィフトで表現した、挑戦的な造り、大胆な味わい、細部まで描かれたディテール、魅力的なパッケージはサヴェージ&クックにも受け継がれており、彼のファンを喜ばせる内容となっております。●デイヴの新たなチャレンジをぜひ体感下さい。
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