リーズ (リース) スパークリング "パーペチュアル リザーヴ" サンタ クルーズ マウンテンズ (正規品) Rhys Sparkling Perpetual Reserve

≪リッジ、マウント・エデンと並ぶSCMのBIG3≫ ★[AG93点/JD93点/RP92点]


リーズ (リース) スパークリング "パーペチュアル リザーヴ" サンタ クルーズ マウンテンズ  (正規品) Rhys Sparkling Perpetual Reserve

カリフォルニアワインのYANAGIYA

18,480 円 (税抜き)

リーズから

泡!? ◎米国版レコルタン・マニピュラン。 『ウルトラマリン』や『クルーズ』、『アンダー・ザ・ワイヤー』など、カリフォルニアからも近年、RMの流儀・品質に近しい少量高品質のブティック・スパークリングが増えてきました。 しかしそれでは飽き足らず、実際にRMの巨匠を内に招き入れた造り手が『リーズ』。 ル・メニル・シュル・オジェ村で100年以上の歴史を持ち、注目を集めるレコルタン・ マニュピュラン、『ピエール・ペテルス』(のレ・シェティオン)を目指し、当主であるルドルフ・ペテルスをコンサルとして招聘。 単なる名義貸しではなく、指導は畑での栽培段階から始まるとか。ヴァン・クレール(原酒)にもこだわり抜き、ルドルフのOKが出ない限りは先に進めない…という徹底監修を受けています。 (ルドルフは自身でもカリフォルニア・スパークリングに可能性を見出し、サンタ・リタ・ヒルスに畑を契約。所在はドメーヌ・ド・ラ・コートの向かい側。) こうして現在、リースでは「四種」のスパークリングを手掛けます。前回、そのうちの一つである『ウルトラ・ブリュット』をご紹介させて頂き、即完となりましたが、今回は新作、『パーペチュアル・リザーヴ』が手に入りました。 ▼リース(Rhys) VINOUSを主催するアントニオ・ガローニが「見つけたら迷わず手に入れるべし」と語る 『リース』 は2001年構想。オーナーのケヴィン・ハーヴェイはIT長者で、同時にブルゴーニュ・コレクターでもあり、数多くのブル・ピノを飲み、研究し尽くした結果、理想の地をSCMと定めました。 高地、密植、ビオディナミ農法、ドライ・ファーミングと非常にシリアスな葡萄栽培を行っており、ケヴィン曰く「現在理想にほぼ近づきつつある」と公言。SCMのみならず、冷涼地区ばかりに6つの自社畑を持ち、オーナーのケヴィン、ワイン・メーカーのジェフ・ブリンクマン、ワイン・グローワー兼CFOのハビエール・タビアの三名が中心となり、少数精鋭チームでトータル的に高品質のワイン造りを行っています。 アメリカ国内も、ほぼメーリングリストで完売。レストラン、ネット、小売りへの数は非常に限られており、コレクターズ・ワインとなっています。冒頭ガローニの言葉はそんなところから来ています。 このスパークリングに用いられる果実は、従来からの畑ではなく、リーズが第6のエステートとしてSCMに新たに取得した畑です。 ◎マウント・パジャロ(Mt. Pajaro) リーズ第6の自社畑、『マウント・パジャロ』。リーズ他の5つの畑はAVA内「北側」の「西向き斜面」にありますが、マウント・パジャロだけはモントレー湾に近い「南側」の「北向き斜面」にあります。 リーズの5つの自社畑のみならず、マウント・エデンやリッジ、トマス・フォガティら、SCMの有名どころはみな北側にあります。 南側での栽培は、彼らにとってもエキサイティングなチャレンジとなっています。 入手時は放棄されたリンゴ園で、リースでは当初、スティル・ワイン用のシャルドネを用いる予定でしたが、さらなる品質向上徹底のため、それを止め、シャンパーニュで用いられるシャルドネのセレクションを使用。 これまでのリーズでの栽培経験のすべてを注ぎ込み、それを北向き斜面の斜面に植樹しました。 ◎パーペチュアル・リザーヴ(Perpetual Reserve) 一般的な、また正規インポーターの表記に倣ってノン・ヴィンテージ(NV)としておりますが、リースでは、NVではなくMV(マルチ・ヴィンテージ)と表記しております。 中身はマウント・パジェロからのシャルドネを100%使用したブラン・ド・ブラン。 パーペチュアルとは「永続的な」という意味合い。現行ヴィンテージのベース・ワインに、前年に残したリザーヴ・ワインをブレンド。 そしてこのうち半分を瓶詰めして発売し、残りの半分は翌年の新しいパーペチュアル・リザーヴのためのリザーヴ・ワインに回されます。 このサイクルを継続させていくことで、高品質かつ飲みやすいスパークリングを永続的に飲み手にとどけることを可能としています。 当ロットは、2018年産が77%、2017年産が23%のブレンド。225Lの樽と300Lのステンレス・タンクで熟成。 2019年6月にブレンド・セレクショを経て瓶詰めされ、瓶内二次発酵24ヶ月を経て2021年12月にディコルジュマン。そこから瓶内熟成を1年経て、2022年11月にリリースされました。
●ダナックが「今日カリフォルニアで生産される最高級スパークリング」と、ガローニが「バランスと落ち着きに感銘を受けた」と語るスパークリングが、このパーペチュアル・リザーヴです。
■ヴィノス93ポイント
■ジェブ・ダナック93ポイント

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パーペチュアル ブルゴーニュ カリフォルニア スパークリング シェティオン