ハドソン ヴィンヤーズ カベルネ フラン "オールド マスター" カーネロス (正規品) Hudson Vineyards Cabernet Franc Old Master

≪クラブ・メンバー限定ワイン≫ ●[JD96点/RP94点]+


ハドソン ヴィンヤーズ カベルネ フラン "オールド マスター" カーネロス  (正規品) Hudson Vineyards Cabernet Franc Old Master

カリフォルニアワインのYANAGIYA

24,750 円 (税抜き)

一般非販売

会員限定 ◎ハドソンから…フラン!? 時折、「え、この造り手が、こんな品種も手掛けてるの?」と驚かされるサプライズ・ワインがあります。こちらもその一つ、ハドソンから…なんと、"カベルネ・フラン"!! ハドソンといえば、先日より限定ボトルの『レディバグ&リトル・ビット』が大好評頂いておりますが、それらにも代表されるように、やはり看板となるのはシャルドネ。 実際、全自社畑のうち、シャルドネが植樹面積の60%を占めます。 赤はといいますと、『コングスガード』でも採用されるシラー種が有名。また実は2017年まではピノ・ノワールも栽培していました。 2017年に全て引き抜いてしまったピノの代わりに、ハドソンが「力を入れ始めた」と語る黒葡萄がメルローとフランです。 ◎オールド・マスター区画 中でも、ワイナリーに隣接する、フラン&メルローの最高区画が「オールド・マスター」。このワインの母体となるブロックです。 ハドソンの畑は121号線沿いに広がるワイナリーを含む南側の「ホーム・ランチ」と、北の丘を超えた場所に広がる北側の「ヘンリー・ロード・ランチ」に別れますが、オールド・マスター・ブロックがあるのは南のホーム・ランチ側。 オールド・マスターは極めて小さなブロックで、その広さは前述した限定シャルドネが生まれるレディバグ・ブロックの1/10ほど…わずかに"1エーカー"のみ。 しかもフランとメルローが植えられているため、フランだけの区画で言えば更に小さくなります。当ヴィンテージの生産量を見ても、僅か≪125ケース≫ぽっきり。ハドソン限定品の中でも最小規模です。 ▼ハドソン・ヴィンヤード(Hudson Vineyards/Ranch) ナパ、ソノマ各地の有名ワイナリーがこの畑の葡萄を調達し、偉大なるワインを造り上げる事はあまりに有名…デュジャックのジャック・セイスの元で修行を積み、「偉大なワインは聖なる畑から」と確信したロバート・リー・ハドソンがカリフォルニアに戻り、サンタバーバラからメンドシーノまでを視察して1981年に「カリフォルニアの聖なる地」と定めた場所がロス・カーネロス…ナパとソノマに跨るこの畑。 十分な日照を誇りながら、サンフランシスコ湾(サン・パブロ湾)からの冷たい霧と風の影響を受け、十分かつ上質な酸を落とすことなくリッチで旨味が凝縮した果実を生み出す事ができる、最高の場所でした。 2005年より元詰めワインをリリースしはじめ、早くも"畑の特性を熟知した、グロウワーズ・ワイン(栽培家が自ら造るワイン)の完成形"として注目を浴び、賞賛されています(
※現在、ハドソン・ヴィンヤーズ、ハドソン・ワイン、ハドソン・ファームを総称してハドソン・ランチと名乗っています)。 オールド・マスターとは、画家、彫刻家、建築家、金細工師、陶芸家など、ルネッサンス時代から現在まで職人として尊敬を集めていた人たちのこと。 40年間、栽培管理、ワイン造りの技術を培ってきた自らも、オールド・マスターでありたい…という願いを込め、この区画名がつけられました。 ◎フラン・オールド・マスター ワインとしてのオールド・マスターは、碧きエチケットが鮮やかな、フランをベースとするワイン。ヴィンテージにより、そこに少量のカベルネ、メルロー、マルベックなどが補助品種に用いられます。 当’19年は、78%がフラン。残りがメルローとカベルネ。 オールド・マスターからの果実を更に厳格に選別し、除梗。天然酵母で醗酵させ、過度にならぬよう細心の注意を払いながら抽出。 仏産シルヴィアン、タランソー、ダナジューの樽で23ヶ月ゆっくり熟成。新樽比率は80%。 様子を見ながら数回の澱引きを行い、ブレンドして更に追加熟成。その後、フィルタリングも人工的な清澄も行わずボトリング。 ◎Jeb Dunncuk(2022.3)より 

JD96点

「The 2019 Old Master checks in as 78% Cabernet Franc, 18% Merlot, and the rest Cabernet Sauvignon. It’s another beautiful wine, offering lots of both dark cherry and currant fruits, notes of spring flowers and graphite, medium to full body, ripe tannins, and impeccable balance. I’d be thrilled to drink a bottle any time over the coming 10-15 years.」 ◎Wine Advocate(2021.10)より 

RP94点+

「The 2019 Old Master Proprietary Red is a blend of 78% Cabernet Franc, 18% Merlot and 4% Cabernet Sauvignon. Deep garnet-purple in color, it offers intense notes of redcurrants, black raspberries and fragrant soil, plus hints of bouquet garni and pencil lead. Medium to full-bodied, the palate has a rock-solid structure of grainy tannins and lovely freshness, finishing long with dazzling mineral sparks.」(Lisa Perrotti-Brown) リー・ハドソンがヒントを得たのは右岸のワインだそうですが、系統はフランの精悍な個性を湛えた、濃厚で力強い左岸のスタイル。 ガーネットの色合いには紫がかかり、赤系ベリー、ブラック(ダーク)チェリー、チョコレート、スパイス、レザーといずれもがエネルギーに満ちています。 黒鉛、土や鉄分、などまばゆいミネラルのニュアンスもあり、黒胡椒、セージ、タラゴンのようなスパイスも。 タンニンは粒状できめこまかくこなれ、しっかりした構造はバランスにおいても非の打ち所なし。フィニッシュは層状。 なお本国では通常販売なし。前回ご紹介させて頂いたツインキュヴェの『レディバグ&リトル・ビット』、日本未輸入の極希少『ロゼ』、そしてこの『オールド・マスター』などは、「ランチ・メンバーシップ」と呼ばれるクラブ・メンバーのみの会員限定ワインとなっています。 ◎この’19年でまだ8作品目ですが、シャルドネの巨匠は既にフランでも米国トップ・クラス…。
■ジェブ・ダナック96ポイント(同銘柄歴代1位)
■パーカー監修アドヴォケイト誌94+ポイント

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