プロフェッツ ロック シャルドネ "キュヴェ オー アンティポード ブラン" セントラル オタゴ (正規品) Prophet's Rock Chardonnay Cuvee Aux Antipodes Blanc

≪パーカー監修WA誌史上ニュージー・シャルドネ歴代No.1≫ ○[RP97点]


プロフェッツ ロック シャルドネ "キュヴェ オー アンティポード ブラン" セントラル オタゴ  (正規品) Prophet's Rock Chardonnay Cuvee Aux Antipodes Blanc

カリフォルニアワインのYANAGIYA

18,590 円 (税抜き)

Advocate

歴代1位 ◎誕生!クメウを超えた、NZシャルドネの新たな頂点。 長年、ニュージー・シャルドネの絶対王者として君臨し続けてきた『クメウ・リヴァー』。勿論、現在でも実績を含んだその評価に微塵の揺らぎもありません。 クメウは’06年にて、ニュージー・シャルドネ史上初の

Extraordinary

(RP96-100)に到達。以降、これを12度受賞し、並ぶ者は極稀に現れるも、超えられることはありませんでした。 しかし…そこに一つの風穴を開けた造り手が『プロフェッツ・ロック』。 2023年12月、遂にクメウを超えるニュージー史上初の

RP97点

シャルドネが誕生。それがまさにこちらにご紹介させて頂く当ボトル、『アンティポード・ブラン』の’20年なのです。 ただ、一部からは「それも当然」との声も挙がっています。 ◎ヴォギュエ元醸造長、フランソワ・ミレ作。 この『キュヴェ・オー・アンティポード』は『同ピノ』も含め、どちらも元『ヴォギュエ』の醸造長、フランソワ・ミレの作。 「プロフェッツ・ロックとフランソワ・ミレのコラボ」…と聞き、フランソワの関わりはコンサルやアドバイス程度…と思われたかもしれませんが、実際には区画の選別、醸造、樽熟を終える判断までをもフランソワが自ら行っています。 (両者の関係について詳しくは→レトロスペクトのページにて。) フランソワは、神話的蔵…と評されるヴォギュエにて、’93年以降長らく途切れていた白、『ミュジニー・ブラン』を、22年ぶり復活させた人物。 このオー・アンティポードに使用される新樽は、ラドワ・セリニーのRemond社のミディアム・トースト。フランソワが復活させ、現在時価15~30万円で取引されるヴォギュエ・ミュジニー・ブランに用いた樽と同じものです。 残る違いは果実…そのフルーツすらもNZ最高峰…となれば、このクオリティもある意味当然…というわけ。 フランソワは「シャルドネはその土地の精神でありピノは肉体である」と語ります。どちらかだけでは成立しません。どちらもが、紛れもなくフランソワの作品なのです。 ▼プロフェッツ・ロック(Prophet's Rock)1999年創業の『プロフェッツ・ロック』。ポール・プジョルは共同経営者の一人。 所在はNZピノの聖地、セントラル・オタゴ内でも最も「暑いエリア」とされるベンディゴ。 ただし暑い…とはあくまで一般的なイメージで、実際にはエリアにより様々。 アンティポードら重要なワインが生まれるプロフェッツ・ロックの自社畑、『ホーム・ヴィンヤード』のある標高320~400mの台地では、夏でも夜間は大きく気温が下がり、ポールは「バノックバーンの低地のほうがよほど暑い」と言います。 1999年からピノ・ノワールとピノ・グリを、後にリースリング、ゲヴュルツ、ミュスカなどを植樹。実はリースリングでもアドヴォケイト誌にて

NZ歴代二位

に輝いています。 ピノ版アンティポードの完成から3年後、’18年にファースト・ヴィンテージを迎えたシャルドネ版が、こちらのアンティポード・ブラン。 こちらでのご案内は’20年となります。 ◎史上最高…とされる’20年ヴィンテージ。 畑はフランソワが厳選した、わずか1ヘクタールの専用区画から。手摘み収穫し、粒単位で選果。 天然酵母で発酵させ、新樽比率15%のフレンチ・オークで22ヶ月熟成。その後、長い瓶熟期間に入ります。 ワイン・レポートにて山本氏が「セントラル・オタゴで最も優れた白」と絶賛したヴィンテージが、’18年・’19年でした。 それを超える完成度として、

RP95点/AG94点

を受賞したヴィンテージが’21年。 そして、フランソワとポールがそんな’21年よりも更に甚大…と判断したのが当’20年。 そのため、二人は先に’21年を発売し、この’20年を更に長期瓶熟させることを決め、’21年の完売後、遡ってこの’20年をリリースしました。 そしてアドヴォケイト2023年12月号にて、ニュージー・シャルドネ史上歴代1位の

RP97点

を受賞するに至ります。 ◎Wine Advocate (2023.12)より 

RP97点

The 2020 season was very cool—it snowed during vintage—and the wine spent an extended time in oak: 26 months, as opposed to 32 months for the 2019 and 17 months for the 2018. The yield this year was one barrel more than the 2019, another interesting point. So, the 2020 Cuvée Aux Antipodes Blanc feels the sweet spot in terms of minerality and savoriness—it is restrained and composed and aromatically voluminous. In the mouth, the wine touches both extremes. The composure of the fruit is enlivened by the electricity from the acidity, and the combination is a truly exciting and svelte drinking experience. It's really, really good. The phenolics are tightly woven and flowing through the finish, and these grab the flavor and propel it further into the finish. Remarkable wine. Superb. Nine barrels were made.」(Erin Larkin) ジャンシス・ロビンソン女史は、この’20年に対し、「拡散レンズをはめた高ワット電球のよう」と評しています。信じられないほど明るいのに、エッジが柔らかいから、とのこと。 アドヴォケイトでも同様に「酸は刺激的なのに飲み心地は滑らか」と綴られています。 また山本氏の’18年試飲では、「ブラインドで試飲すると、トルゥー・ソノマ・コーストの冷涼産地か、優良年のバタール・モンラッシェあたりと想像しただろう。」とも。 マスター・オブ・ワインのキャメロン・ダグラスは、「シャルドネが靴だとしたら、これはクリスチャン・ルブタンだ」と語っていますが、ルブタンの靴は十倍の予算が必要ですね(^^; 鼻と味わいの両方に、白桃と洋梨、リンゴと白い花の極めて魅惑的ブーケ、エキゾチックなスパイス。 純粋な果実のアタックがあり、柔らかい塩味のミネラル層がテクスチャー、深み、複雑さを与え、シルクのようになめらかできめ細やかな質感と長い余韻は、まさに究極のエレガンスとフィネス。 因みにフランソワ・ミレはヴォギュエを離れてから、息子と共に自身の『フランソワ・ミエ・エ・フィス』を立ち上げましたが、白は造っていません。 つまり今作は、巨匠フランソワ・ミレが進行形で手掛ける、世界唯一のシャルドネなのです。 年産≪143ケース≫のみ。よくぞ日本に出してくれたものです。背景からしても、品質、希少性から考えても、一万円台で手に入るのはあと何回か…
●嘗てヴォギュエの白に注いだ情熱を、いまオタゴにて発散。それはニュージーランド版「ミュジニー・ブラン」。
■パーカー監修アドヴォケイト誌97点(NZシャルドネ歴代1位)

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