
2,200 円 (税抜き)
◆ 商品説明 大木ミノルの腐怪話とは 映画監督を本職とし、これまで多くの心霊映像の鑑定依頼を受けてきた大木ミノルによる初の怪談集。 業界人による体験談を関係者からの秘話を交えて話す。 殺人事件や心理描写までを、まるで映像を見ているかのように語る新感覚の怪談。 多くの怪談イベントで著名怪談師から絶賛され、カルトファンを生んだ映画監督・大木ミノルによる実話怪談。 内容紹介
中岡千里事件簿 牛の首
(55分) 中岡千里は私の祖父にあたる。職業は霊媒師。私は母から祖父の多くの武勇伝を聞かされてきた。 ある日、借金取りがやってきて祖母・ユウコを脅すが一向に動じない。ヤケを起こした借金取りは家に居座ってしまう。そこに主人の中岡千里と弟子の神野が帰ってくる。二人はこの1週間『牛の首』に取り憑かれた少年の霊おろしをしていたという。 千里が語りだした霊おろしの真相は想像もつかない体験談だった。蟲おろし
(16分) 照明マンの雄二さんの弟子で向井くんという青年がいた。彼はインドで雄二さんに奇妙な虫を掴むように言われ、それ以来、何かに取り憑かれたようになる。 ある日、1週間も仕事場に来なくなった事があり、様子を見に行くことになった…。悪霊の呼び声
(6分) 女子大生の津島さんは友達とよくドライブに行く。 ある時、「よく出る」という山道を通る事になった。その山道は数年前にバス事故で8名が亡くなったといわれ、その後も事故が多発しているという。スピードが出すぎてハンドルが切れず、ガードレールにぶつかったり、崖下に落ちたりと…。 二人はそこで思いもよらぬ体験をすることになる。医療ミス
(5分) アルバイトの女性Мさんから聞いた話。Мさんの学生時代の友達の松葉くんは不思議な力がある。例えば、Мさんがある道を通ろうとすると松葉君が「けつまずくなよ」という。変な事を言う奴だと思った次の瞬間、つまずいて、もう少しで怪我をする処だった。 授業中、教授がペンを落とすとか、サークルで作っていたテントが倒れる事を予測したりした。実は数年前に起きたバイク事故以来、霊が見えるようになり、人のミスの多くは霊のせいだというのだ。殺人の痕跡
(8分) 55歳の男性から送られてきたメール。彼の散歩道で保険金殺人があった。ある男が借金の返済を求められ、男性を殺害、その後、遺体の処理に困った男は山に投げ捨て、被害者の車を処分するために、溶接工場の塀で被害者の車を乗り捨てて、その際にガソリンをかけて引火して逃げたのだ。残った塀の焦げ跡に白い斑点が見つかったのだが、それはなんと…。影法師
(7分) 子供の頃、家に帰る途中で電柱があって、そこで「よく出る」という噂があった。なるべく早く帰るようにし、夜は通らないようにしていた。中学になってテニス部に入って練習で遅くなったことがある。その電柱の前を通った時、「おーい、おーい、出してくれ」という声が聞こえる。何かなと思って振り返ると…。ビルの中の心霊音
(10分) アシスタントの松原君が映画を撮りたいということで、ホラーのモキュメンタリー(ドキュメンタリー風の劇)を撮るコトになった。 場所がなかなか見つからず、あるプロダクションのビルを借りて撮影する運びとなった。しかし、そこで思いがけない声を聴く。それはまさに心霊音だった。 オーディオブックCD■発売日:2021.10.16品番:9784775954133 JAN:9784775954133 発売元:でじじ発行/パンローリング発売 登録日:2022-06-08
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