石川県鳳珠郡 数馬酒造限定酒 竹葉 Chikuha Oyster オイスター 720ミリ

牡蠣の殻を肥料とした米とワイン酵母仕込みで醸した新たな酒


石川県鳳珠郡 数馬酒造限定酒 竹葉 Chikuha Oyster オイスター 720ミリ

金沢の地酒ショップ カガヤ酒店

1,900 円 (税抜き)

石川県鳳珠郡にある、数馬酒造の限定酒 このお酒は、移住者の方が中心となって運営する『田舎時間』とのご縁からスタートしました。 2002年に設立した『田舎時間』は、田舎という空間での農作業を通じて、都会と田舎の両者から参加された方に交流の場を提供するNPO法人です。 波穏やかな七尾湾に面し、牡蠣の養殖が盛んな町、穴水の特産物を何かに使えないかと考案され造られた日本酒です。 今回使用した米は、地元産のコシヒカリを使用、穴水町で農業を営む方の中には、農閑期に牡蠣の養殖を行い、牡蠣の貝殻を田んぼの土作りに活かす活動も行っています。 栽培するコシヒカリは、全量はざ(稲架)干しです。「はざ干し」とは、刈り取った稲のたばを「はざ木」という棚にかけ、天日干しする伝統的な乾燥技術です。天日でゆっくりと乾燥させることで米の食味が増すといわれますが、はざ木を作る「はざ立て」から、棚に上げ下ろしする工程はすべて手作業。加えて稲の乾燥にも時間がかかるため、はざ干しは全国的に減少しています。 はざ干しは能登の秋を象徴する光景のひとつ。どこか懐かしさを覚える大切な能登の資源です。 この消えゆく田園風景を守りたく、また不要となった牡蠣の貝殻の有効活用策としても力になりたいと考え、農業を営む河端さんが栽培するお米を使用して、牡蠣の味わいに合うお酒「Chikuha Oyster」が誕生しました。 「海のミルク」と呼ばれる牡蠣には、ミネラルやうまみ成分が多く含まれています。その味わいに寄り添うお酒を追求すべく、牡蠣料理と合わせる試飲会を何度も重ね、今回はワイン酵母を用いて醸しています。 ワイン酵母を使用した日本酒は珍しく、数馬酒造としましても初めての試み、新たな挑戦となりました。 「Chikuha Oyster」は、牡蠣のミルキーさと相乗するよう酸味が引き立ち、ほどよい甘みと旨味、ミネラル感が牡蠣の味わいに良く合います。 燗にすることで生の食材の臭みを消し、冷酒としてすっきり飲む事で、口中を引き締めてくれます。 程よい酸味と旨みがあり、熟成による黄金色を帯びた飲み頃の日本酒となっております。 内容量:720ミリ 原材料:米・米麹 原料米:能登産 コシヒカリ100% アルコール:16度 精米歩合:70%

この商品の詳細を調べる


日本酒・焼酎 » 日本酒 » 普通酒
Oyster 「Chikuha Chikuha