白・750ml シャルドネ 80%、ソーヴィニヨンブラン 20% キュヴェ名のイリュミネは、「明るく照らす」という意味で、シャルドネ 80%、ソーヴィニヨン ブラン 20%というアッサンブラージュ(ブレンド)で造られています。 初ヴィンテージとなる2021年は、表示アルコール度数が14.2%とこのヴィンテージにしてはかなりボリュームのある仕上がりになっています。美しいゴールドの色調と香ばしく高貴な香りがあり、味わいも非常にリッチです。それでいて、構成のしっかりとしたミネラル感があり、余韻もしなやかで複雑と、素晴らしい仕上がりです。 最初の口当たりはボリュームを感じますが、緩慢な印象はなくむしろ削げたと感じる味わい。大人っぽさもあり、飲み心地は軽快です。個人的に大好きな同じ地域のあの人のシャルドネのキュヴェに通じる雰囲気があり、むしろもう少し香ばしさを感じます。 ブドウはビオロジックで栽培されたものを用い、シャルドネに関しては、半量を3日間マセレーション(果汁に果皮を浸漬する醸し)を行い、残りは直接圧搾されて仕込まれました。自然酵母のみでステンレスタンクで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。(輸入元資料より)