スパイスの香りが優美でエレガントに感じられるふくよかさ【赤ワイン/フルボディ〜ミディアムボディ】
カッシーナ・キッコ社は、ピエモンテの数多くある生産地の中でも、特に近年注目を浴びているカナーレという地域にあります。この町の中心で古くから食料品店を営んでいた創業者のフェデリーコは、1982年父親の愛称であった「キッコ」をワイナリー名に掲げワイン界に参入しました。カナーレを中心にここぞと思う土地を徐々に購入し、ブドウの力を最大限に引き出せるように近代的な醸造所を築きました。白ワインには樽は使用せずフレッシュに、赤ワインは樽を使いしっかりとしたワインに仕上げています。 ここ数年同社の評価は、ワイン専門誌においても目を見張るほどの高ポイントが付けられている、注目のワイナリーです。 カスタニートにはコスタという名の丘があり古くネッビオーロ栽培の地として、またエレガントなワインの生産地として知られています。 透明感のある赤色。スミレやチェリー、スパイスの香りが優美に交差し高貴ささえ感じられるふくよかさがあります。